KPA3アンクルン楽団 アンクルン・オーケストラ・コンサート:日本公演


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2017年8月27日(日)
会場:
逗子文化プラザホール なぎさホール

曲目:
ベートーヴェン
 交響曲第5番第1楽章
ヨハン・シュトラウス2世
 ピチカート・ポルカ
ヨハン・シュトラウス2世
 ウィーン気質
インドネシア民謡・踊り、他

指揮:
    ミルナ N. 、ハニファ N. A.
   シンデン(ガムラン楽器演奏会の歌うたい):狩野 裕美
   インドネシア歌うたい:ユニアル・デフィ・ウタミ

クラシック、ポップス、映画音楽、演歌、インドネシア民謡と幅広いジャンルを50人で構成するアンクルン・オーケストラが演奏します!インドネシアの華麗な踊りもあわせて楽しめるプログラムになっています。やさしい音でありながら迫力あるアンクルン音楽と、インドネシアの豊かな文化を心ゆくまでお楽しみください!

【アンクルンとは… / What is Angklung?】
インドネシアに広く分布する竹製打楽器。全長の半分ほどを斜めに削り取った竹筒を,1オクターブずつ高さの違う2~3本を組にして竹枠につるし,揺すって音を出す。1938年にDaeng Soetigna氏の発明により五音音階から全音階になり、収穫祭の民謡が主だったアンクルンがより幅広いジャンルを演奏できるようになった。2012年にユネスコの世界文化遺産に登録された。

本楽団では音高の異なる4.5オクターブ分のアンクルンを,1人が5~7個ずつ受け持って、50人で合奏する。

【KPA3プロファイル/KPA3 Profile】
KPA3は1980年に設立したインドネシアのトップ・アンクルン楽団。アンクルンを文化遺産および国家アイデンティティとして推進し豊かな世界の文化に貢献するミッションを持つ。インドネシア観光省、バンドン市支援を得て、2016年にインドネシア観光省の東欧観光代表に指名された。

「Expand the Sound of Angklung (ESA)」とは海外での音楽コンクール出場、演奏ツアー、文化交流といった活動である。これまで14国にて34公演を開催した。海外音楽コンクールや国内アンクルン音楽コンクールで多数優勝・受賞。

【ゲスト:シンデン 狩野 裕美】
千葉県市原市出身。東京音楽大学器楽科ピアノ専攻卒業後、インドネシア国立芸術大学スラカルタ校器楽科へ5年間留学。留学中より中部ジャワ芸能の舞台経験を積み、2002年、スラカルタへ移住。

個人レベルから会社・県など大規模なレベルでの式典等でワヤン・クリット(影絵芝居)、ガムラン楽器演奏会のシンデン(歌うたい)を務める。現在までに178人の影絵芝居人形遣いの舞台に参加している。

現在、シンデンとして日経アジア賞受賞者となる(2010年)影絵芝居の人形遣い師、マンタッブ氏のワヤン・クリット公演に常駐している。
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