千葉ニュータウン・フィルハーモニー・オーケストラ 第１６回定期演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時： 2014年2月9日(日)
会場：白井市文化会館大ホール（北総線白井駅より徒歩１０分、駐車場あり）
曲目：
シベリウス： 交響詩「フィンランディア」
シベリウス： 交響曲第７番
ベートーベン： 交響曲第３番「英雄」
寺本義明
千葉ニュータウン・フィルハーモニー・オーケストラは、２００２年に設立され、２年に３回というペースで白井市文化会館大ホールを拠点に定期演奏会を重ね、今回の定期演奏会は第１６回目となります。歴史的には、まだまだこれからのオーケストラですが、多くの指導者にも恵まれ、更なる成長が期待されるオーケストラです。
今回の演奏会のメインプログラムは、ベートーベン作曲の交響曲第３番「英雄」です。実は千葉ニュータウンフィルにとって、この曲を演奏するのは２回目。１回目は第３回の定期演奏会（２００４年５月）ですから、約１０年前ということになります。
千葉ニュータウンフィルをまだお聴きになっておられない方には、是非ともお越しいただきたいのですが、当時の演奏会にいらした方にも、１０年間における成長を感じていただけるものと思っております。また、当時の指揮者は今でもお世話になっている高橋俊之先生、今回は第１４回の定期演奏会を指揮された寺本義明先生（東京都交響楽団首席フルート奏者）を再びお迎えし、演奏する我々にとっても全てが新鮮です。
他の２曲はいずれもシベリウスです。全ての交響曲を演奏したことのあるベートーベンとは対照的に、シベリウスを定期演奏会で取り上げるのは今回が初めてです。交響詩「フィンランディア」は、フィンランドの第二の国歌とも言われるほど有名ですが、交響曲第７番の方はいかがでしょうか。最後の交響曲というと通常は最も有名ですが（ベートーベンの「第９」、チャイコフスキーの「悲愴」など）、シベリウスの場合は他の交響曲に比べて過小評価されてきました。ただ、ここ最近の動きとして急速に演奏される機会が増えてきているようです。その理由？ぜひ演奏会でお確かめください。
みなさまのご来場を心よりお待ちしております。
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