曲目:
J.ジェンキンズ:
エアとファンタジア
C.シンプソン:
2台のヴァイオルのための変奏曲
L.クープラン:
高音ヴィオールのためのファンタジー
T.ヒューム:
スペインのユーモア
ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器をご存じでしょうか。
16~17世紀にヨーロッパの宮廷で愛好された弦楽器で、非常に繊細な音色を持つため「楽器の中の女王」と称されました。見た目は現代のチェロに似ていますが、ギターと同じようなフレットがあったり、弓をアンダーハンドで持ったりと、様々な違いがあります。
改良を重ねて大きな音を出すことができたために大型の編成のオーケストラでも生き残ったチェロとは反対に、宮廷という小さな空間で演奏されることの多かったヴィオラ・ダ・ガンバは、残念ながらクラシック音楽が市民権を得た18世紀になると衰退してしまい、一時は博物館でしか見られない過去の楽器になってしまいます。
20世紀初頭に台頭した「時代に即した楽器で、当時のスタイルで演奏する」研究により、ヴィオラ・ダ・ガンバが再び日の目を見ることになりました。当時の研究者や演奏家のお陰で、現在の私たち古楽器演奏家は楽器も楽譜も簡単に手に入れることができるようになり、広くこの時代や楽器を知っていただきたいと思って演奏活動を行っております。
「ヴィオラ・ダ・ガンバ デュエットの愉しみ」では、2台のヴィオラ・ダ・ガンバによるデュエットの作品を演奏いたします。イギリス、フランス、ドイツの作品を集めましたので、国や時代による違いをお楽しみいただければ幸いです。
本コンサートは定員40名の予約制とさせていただきます。お電話またはEメールにてご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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