オペラ団体ABQ 歌曲個展シリーズ11 ショスタコーヴィチ歌曲個展 第3回 ー没後50年に寄せてー


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日時: 2025年12月24日(水) 
開演: 18時15分 (開場: 17時45分)
   
会場:
大泉学園ゆめりあホール

曲目:
ショスタコーヴィチ
 風刺(過去の情景) 作品109
ショスタコーヴィチ
 日本の歌人の詞による6つのロマンス 作品21a
ショスタコーヴィチ
 反形式主義的ラヨーク 作品78b
ショスタコーヴィチ
 ステパン・ラージンの処刑 作品119
ショスタコーヴィチ
 劇付随音楽 くリア王>より「10の道化の歌」 作品58a

指揮:
   キハラ良尚
   ソプラノ: 坂口真由
   テノール: 金沢青児
   バスバリトン: 牧山亮
   ピアノ: 柴垣健一
   ピアノ: 三ッ石潤司

合唱: ショスタコーヴィチ歌曲個展 特別合唱団
レクチャー・字幕: 一柳富美子
チケット: 自由席
      一般 3500円
      学生 2000円
      当日各500円増し 円
チケット販売:
チケット予約はこちらから
https://forms.gle/gqm3KZukt6i7N2Mc7
2021年3月、コロナ禍直後の東京で「ショスタコーヴィチ歌曲個展 ― 生誕115周年に寄す ―」と題した公演が開催された。歌手とピアニストが6つの歌曲集を通して2時間超を歌い切る前例のない試みは、大きな反響を呼んだ。翌年の第2弾では4人の歌手が参加し、ショスタコーヴィチの初期から晩年まで、半世紀にわたる作品を辿る内容となった。

今回の公演は「ショスタコーヴィチ歌曲個展シリーズ」の第3弾。規模をさらに拡張し、合唱付きの傑作《反形式主義的ラヨーク》《ステパン・ラージンの処刑》を取り上げる。2025年はショスタコーヴィチが没してちょうど50年を迎える年にあたり、作曲家が生涯にわたり「歌」というジャンルに託した思想と表現を見つめ直す、記念碑的な試みとなるだろう。

日本でショスタコーヴィチの音楽が聴かれる機会は、一部の交響曲やピアノ協奏曲、弦楽四重奏など限られた器楽作品に偏っており、歌付きの作品が取り上げられることはまだ少ないのが現状だ。前回、前々回に引き続き、ロシア音楽の第一人者・一柳富美子氏による解説と字幕を伴った演奏により、作曲家の知られざる側面に光が当たることを期待したい。

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