弥生室内管弦楽団 第58回演奏会

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日時: 2025年11月2日(日)
開演: 14時 (開場: 13時30分)

会場:
第一生命ホール(晴海トリトンスクエア内)
曲目:
ブラームス:
セレナーデ第1番 ニ長調 Op.11より抜粋
ブラームス:
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
シューベルト:
劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」より ロマンス「満月は輝き」D 797-3b
ソプラノ独唱: 橋本夏摘
シューベルト:
「魔王」D 328(ベルリオーズ編)
ソプラノ独唱: 橋本夏摘
メンデルスゾーン:
交響曲第5番 ニ短調 Op.107 「宗教改革」※初稿版
指揮:
小出英樹
チケット: 自由席 2,000円
チケット販売:
当日券は演奏会当日に会場でもお求めいただけます。(当日券:2,000円)
※期間限定で無料の「招待チケット」配布あり(下記参照)
第58回演奏会では、シューベルト、メンデルスゾーン、ブラームスとドイツ・ロマン派でプログラムを構成しましたが、弥生室内管
弦楽団ならでは、ありきたりでない選曲になっています。
ブラームスから2曲をお聴きいただきます。「ハイドンの主題による変奏曲」は演奏機会も多く、ご存じの方も多いのではないで
しょうか。ハイドン作の管楽ディヴェルティメント第2楽章の主題を元にした変奏曲のはずでしたが、現在ではハイドン作ではな
いとされています。ブラームスは最初2台のピアノ用(56b)に作曲し、後からオーケストラ用(56a)に仕上げました。
セレナード第1番はブラームス最初の本格的な管弦楽曲で、6楽章全部を演奏すると50分くらいかかる大曲です。今回は半分
の第1楽章、第3楽章、第6楽章を抜粋して演奏いたします。交響曲以外のブラームスを楽しんでいただけたらと思います。
歌曲王シューベルトの名曲2曲をソプラノの橋本夏摘さんを独唱に迎えて演奏いたします。「魔王」はシューベルトの代表作で、
音楽の教科書に載っていた記憶が未だ鮮烈な方も多いでしょう。オリジナルはピアノ伴奏ですが、今回は幻想交響曲のベルリ
オーズがアレンジした管弦楽伴奏版でお聴きいただきます。「ロマンス」は劇付随音楽「ロザムンデ」の中の1曲で、こちらはオリ
ジナル通りで演奏します。
メンデルスゾーンは「宗教改革」交響曲を取り上げます。メンデルスゾーンは早熟の天才作曲家として知られた一方、史上初の
プロ指揮者であり、バッハ復権に貢献するなど、審美眼がありました。そのため自己評価も厳しく、「宗教改革」や「イタリア」の完
成度には納得しなかったそうです。今日一般的に演奏されている版は改訂版でして、弥生室内管弦楽団は初稿版で演奏いたし
ます。第3楽章から第4楽章のブリッジにフルートの長大なレチタティーヴォ風のソロがあります。お聴き逃しのないように。
招待券入手方法: 当団ホームページの「演奏会情報」内にて、
期間限定で無料の「招待チケット」をお申込み頂けます。
是非ご利用ください。
≪ 当団ホームページ
https://www.yayoi-orchestra.com/
≫
お問い合わせ先:
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