フィルハーモニア・ブルレスケ 第21回定期演奏会

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日時: 2025年7月26日(土)
開演: 14時 (開場: 13時15分)

会場:
横浜みなとみらいホール 大ホール
曲目:
ラヴェル:
ラ・ヴァルス
ベルク:
ヴァイオリン協奏曲 〜ある天使の思い出に〜
ヴァイオリン: 菅 司
サン=サーンス:
交響曲第3番「オルガン付き」
オルガン: 大木 麻理
指揮:
東 貴樹
チケット: 指定席券販売 1500円
チケット販売:
https://teket.jp/1645/46333
◆フィルハーモニア・ブルレスケ
フィルハーモニア・ブルレスケは、早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団のOB・OGが中心となり2004年に結成されたオーケストラです。
ブルレスケ(ドイツ語:Burleske)とは、クラシック音楽の楽種の一つで辛辣さとユーモアを兼ね備えた楽曲を指します。本質を捉えつつも、ユーモアたっぷりの独自の「色」と「歌」を追求したいという意図から名付けられました。
◆見どころ
前半では名曲ながらもアマチュアでは取り上げられることの少ない2曲を、後半ではかの有名な交響曲第3番「オルガン付き」を演奏します。
ラ・ヴァルス(M.ラヴェル)
「管弦楽の魔術師」の異名を持つラヴェルによって作られたこの曲は、序盤ではウィンナ・ワルツの香気を漂わせます。
しかし、曲全体を通して漠然とした不安が付き纏い徐々にワルツは崩壊へと進んでいきます。
クライマックスに入ると、オーケストラは何かに憑かれたかのように暴走し最後は乱暴に断ち切るような終わりを迎えます。
ヴァイオリン協奏曲 〜ある天使の思い出に〜(A.ベルク)
十二音技法と調整音楽を融合させた天才作曲家ベルクが最後に完成させた曲です。
「ある天使」とは、ベルクが自分の子のように可愛がっていた友人の娘「マノン」のことです。
2つの楽章で構成されており、第1楽章は現世におけるマノンの音楽的肖像、第2楽章はマノンの闘病生活と死による魂の救済が表現されています。
交響曲第3番「オルガン付き」(C.サン=サーンス)
「モーツァルトの再来」と呼ばれたサン=サーンスによる交響曲。
交響曲としては珍しく2楽章構成となっており、かつオルガンとピアノが各所に織り込まれている非常に独創的な曲です。
壮麗なオルガンの響きとオーケストラの融合を是非お楽しみください。
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