ブラジルのクラシック音楽を聴く会 20世紀を代表する作曲家 「H. ヴィラ-ロボス」と「武満徹」


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2016年7月24日(日)
会場:
兵庫県立芸術文化センター

曲目:
H. ヴィラ-ロボス
 『ブラジル風連作』より「白いインディオの踊り」
  ピアノ: クラウディオ・ソアレス
武満徹
 「雨の樹素描」
  ピアノ: 服部 久美子
武満徹
 ヴォイス (声) (フルート独奏のための)
  フルート: 増本 竜士
H. ヴィラ-ロボス
 「ジェット・ホィッスル」
  フルート: 増本 竜士
  チェロ: 向井 航
H. ヴィラ-ロボス
 『子どもたちのカーニバル』より「子どもたちのフォリア」


H.ヴィラ‐ロボスと武満徹は、共にブラジルと日本を代表する作曲家です。今年の8月にブラジルで南米初のオリンピックが開催され、またブラジルとの外交関係樹立120周年を迎えた昨年に引き続き、日本とブラジルの架け橋となる社団法人・日伯協会が創立されて90周年を迎えます。さらに、今年は武満徹の没後20年の年でもあります。
H.ヴィラ‐ロボスと武満徹は、母国でアカデミックな音楽教育を受けることなく独自で音楽を学び、自国の文化を元にクラシック音楽を作曲し、自国でよりも先ず世界で評価され認められた世界的作曲家です。
広大な大自然アマゾンと多様な文化を哀愁を秘めつつもエネルギッシュに表現したヴィラ‐ロボスの音楽。まわりを海に囲まれた日本で、水の流れに乗って自由に漂い、また竹林を流れる一陣の風など日本独特の自然を表現した武満徹の音楽。表現方法の差異はあっても、非ヨーロッパ圏で独自のクラシック音楽を確立した二人の作品をお楽しみください。
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