室内楽演奏会「春宵の調べ」~はるよいあんさんぶる~
これは既に終了した演奏会です。日時: 2017年3月26日(日)
会場:
タワーホール船堀
曲目:
リゲティ:
木管5重奏のための6つのバガテル
J.ハイドン:
ディヴェルティメント変ロ長調
河合和貴:
金管8重奏のためのラファーガ
高橋宏樹:
金管8重奏のための文明開化の鐘
J.S.バッハ:
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調BWV1060
春の宵に開催されるひとときの演奏会。様々な楽器の調べをどうぞお楽しみください。
本演奏会「春宵の調べ」では、様々な楽器によるアンサンブルやソロ演奏がお楽しみいただけます。中には日本では中々聴くことのできない曲も…!?演奏する曲の一部をご紹介いたします。
「木管五重奏のための6つのバガテル」/G.リゲティ
過激な導入とまるで音の違う5つの楽器の旋律の不均衡な調和がとても面白い曲です。終楽章では楽器ごとに拍子が変わるといった目まぐるしさもあり、ドキドキさせられます。
「ディベルティメント 変ロ長調」/J.ハイドン
ブラームスのハイドン・バリエーションでおなじみの「聖アントニーのコラール」を含む全四楽章からなる曲です。木管五重奏といえばこの曲!と思われる方も多いのではないでしょうか。
「オーボエとヴァイオリンのための協奏曲」/J.S.バッハ
現存する二台チェンバロ協奏曲からの復刻とされるデュオ協奏曲。堅牢な主題から夢を見ているかのような長い旋律、2小節のモチーフを展開させていくアレグロと聴き応え満載な曲です!
「金管8重奏のための文明開化の鐘」/高橋宏樹
侍ブラスのために書き下ろされた金管八重奏曲『文明開化』
激動の時代を6/8の軽快なリズムが駆けていきます。冒頭のリズムと和音に乗せて、移りゆく時代の風が感じられることでしょう。随所に見られる鐘の音もお楽しみください。
「金管8重奏のためのラファーガ」/河合和貴
スペイン語で強く吹く風を意味する『ラファーガ』
冒頭から吹き抜ける風に乗せて、主題がところ細かに散りばめられています。息をつく暇もなく流れていく旋律が様々なパートに受け渡されていき、スペインの風を感じられるような曲です!
春の夕暮れ時、ぜひ日常を忘れ、音楽に没頭していただきたく思います。皆様のご来場、お待ち申し上げております。
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