フェデリコ・アゴスティーニ 「音と見る洞窟」


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2019年10月5日(土)
会場:
東京都写真美術館

曲目:


東京都写真美術館の「イメージの洞窟:意識の源を探る」展では、展示室内でフェデリコ・アゴスティーニ氏によるヴァイオリンの演奏を聴きながら、作品を鑑賞する「音と見る洞窟」を開催します。 出品作家のオサム・ジェームス・中川氏と旧知の仲であり、中川氏の作品を深く理解するヴァイオリニスト、アゴスティーニ氏が創造する音響空間に身を委ねながら、じっくりと作品をご鑑賞いただけます。上質なサウンドをご堪能いただくため、この時間は展示室を限定公開とし、ご参加の皆様だけの特別な場と致します。作品を「眼で見る」だけでなく、「音と見る」ことができる至高の機会です。 なお、鑑賞時間の後に、出品作家のオサム・ジェームス・中川氏によるミニ・トークショーを開催し、より深く作品を理解していただける時間と致します。また、全作品を鑑賞いただける時間もございます。 ぜひ、イメージと音のコラボレーションによって立ち上がる洞窟の深みをご体感ください。

[演奏者紹介]
フェデリコ・アゴスティーニ(ヴァイオリニスト、元イ・ムジチ合奏団コンサート・マスター)
イタリア・トリエステ生まれ。音楽家の家庭に育ち、6歳の頃から、祖父よりヴァイオリンの手ほどきを受ける。トリエステとベネチアの音楽院、さらにシエナのキジアナ音楽院で学び、サルバトーレ・アッカルドや叔父のフランコ・グッリらに師事する。16歳でカルロ・ゼッキ指揮のもと、モーツァルトの協奏曲を弾いてデビュー。数多くのコンクールで優勝・入賞がある。1986年から伝説的なイタリアの合奏団「イ・ムジチ合奏団」のコンサート・マスターを務め、1987年からはローマ・フォーレピアノ五重奏団のメンバーとしても活躍する。2004年よりアミーチ弦楽四重奏団の第一奏者として活躍。 ドイツ・トロッシンゲン音楽大学で10年、アメリカ・インディアナ大学で10年、ロチェスター大学イーストマン音楽院にて7年間教授を務める。日本、スウェーデン、イタリア、メキシコ、オーストラリア、香港などでもマスタークラスを開催。 現在、愛知県立芸術大学の客員教授、及び洗足学園音楽大学の客員教授を務める。
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