カルダーラ生誕350年記念プロジェクト~室内楽コレクション~


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2020年10月25日(日)
会場:
横浜市青葉区民文化センター フィリアホール

曲目:
アントニオ・カルダーラ
 トリオソナタ Op.1-1 ヘ長調
アントニオ・カルダーラ
 6つのヴァイオリンソナタより 第5番 ハ長調
アントニオ・カルダーラ
 トリオソナタ Op.2-4 ト短調
ゲオルク・ムファット:
 パッサカリア(チェンバロソロ) ト短調
アントニオ・カルダーラ
 6つのヴァイオリンソナタより 第1番 ホ短調
アントニオ・カルダーラ
 トリオソナタ Op.2-8 ヘ長調
アントニオ・カルダーラ
 トリオソナタ Op.2-12 シャコンヌ 変ロ長調

   バロックヴァイオリン: 小玉安奈
   バロックヴァイオリン: 保坂喬子
   チェンバロ: 平野智美
   ヴィオローネ: 角谷朋紀

オーストリアとドイツでの留学、演奏活動経験のある2人のヴァイオリン奏者が、在欧中に出会ったカルダーラ作品の魅力を、せっかくの記念イヤーに是非ご紹介したい!という想いから動き出したプロジェクトが急遽開催の運びに!
小玉安奈、保坂喬子という2人のエネルギッシュなヴァイオリニストを、チェンバロの平野智美とヴィオローネの角谷朋紀という経験豊かな通奏低音奏者二人が、時には俊敏に、時にはおおらかに、懐深く支えます。

アントニオ・カルダーラ(1670~1736)は1670年にヴェネツィアのヴァイオリン奏者の家庭に生まれ、マントヴァ、ローマで宮廷楽長を務めた後、1716年=46歳から1736年に66歳で生涯を閉じるまでウィーンの宮廷副楽長を務めた人物。(ヴィヴァルディとも同年代。)
ウィーンで当時(神聖ローマ帝国)の音楽界において、不同の絶対王者であったヨハン・ヨーゼフ・フックス(1660~1741)と20年間共に仕事をした他、近郊で当時活躍をしたクヴァンツやゼレンカとも仕事をし、出身地ヴェネツィアルーツの作風と、オーストリア・ボヘミア系の音楽家から受けた影響が絶妙に混ざり合った彼独自の作風は、雇い主や聴衆に気に入られ、大変人気がありました。

作品数は3400曲にも及び、宗教曲と歌劇80作品、オラトリオを43曲、その150曲の宗教曲とシンフォニア等を書き残しているそうです。また、その作品の多くが、高い演奏技術を必要とする器楽パートと、大規模な編成の通奏低音パート付であることから、素晴らしい器楽奏者たちに囲まれ、潤沢な資金を自由に使える環境の中で働いていたと想像することが出来ます。
ウィーンの国立図書館に眠っている楽譜もまだまだ沢山あるようですが、今回は、出版譜として残る、ヴェネツィア時代に書かれた24曲のトリオソナタから4作品と、恐らくウィーン時代に書かれ、直筆譜で残る6曲のヴァイオリンソナタから2作品をご紹介します。
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