出口実祈バロック・ヴァイオリンリサイタル


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2022年5月11日(水)
会場:
ルーテル市ヶ谷センター

曲目:
H.I.F.v.ビーバー
 パストレッラ イ長調
C. ラ・フェルテ:
 ヴァイオリンソナタ集第1巻よりソナタ第11番 ニ長調
A. コレッリ:
 ヴァイオリンソナタ第5番 ト短調
F.M.ヴェラチーニ:
 アカデミックなソナタ集作品2より ソナタ第5番 ト短調
J.S.バッハ
 ヴァイオリンとオブリガートチェンバロのためのソナタ第6番 ト長調

   バロック・ヴァイオリン: 出口実祈
   チェンバロ: 石川友香理

二人の実力派演奏家がヴァイオリンとチェンバロで描き出すバロック期の多彩な音楽世界

〈出演者プロフィール〉
出口実祈
3歳よりヴァイオリンを始める。
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部ヴァイオリン専攻を卒業。
幼少期より古楽に関心を示し、大学在学中にバロックヴァイオリンを始める。大学卒業後は同校研究科古楽専攻および東京藝術大学大学院にて研鑽を積む。
その後フランス・リヨン国立高等音楽院に留学し、2021年に古楽科修士号を取得。また2020年より同校室内楽科修士課程に在籍している。
これまでにヴァイオリンを海野義雄、藤原浜雄、バロックヴァイオリンを寺神戸亮、戸田薫、オディール・エドゥアールの各師に師事。
2019年国際古楽コンクール旋律楽器部門にて最高位となる第2位、同年イタリアで開催されたボンポルティ国際古楽コンクールにて第1位および聴衆賞、2021年ブルージュ国際古楽コンクール旋律楽器部門奨励賞等受賞歴多数。2021年Val de Loire古楽コンクールに《アンサンブルW》メンバーとして参加し本選出場。
現在はフランス在住で、フランスと日本を拠点に活動している。これまでにクラシカル・プレイヤーズ東京、オーケストラ・リベラ・クラシカ、Gli Angeli Geneve、Concerto Soave、Le Concert de l’Hostel Dieu、Le Banquet Celeste 、Les Surprises等の演奏会や録音に参加。古楽器を用いた弦楽四重奏団《ミセリウム》設立メンバー・第一ヴァイオリン奏者。
バロック初期からロマン派までの幅広いレパートリーを持つ。
公益財団法人野村財団芸術文化助成金(個人・奨学助成金)2020年度上期・下期、2021年度上期受給生。
https://www.minorideguchi.com

石川友香理
1994年、東京都出身。桐朋女子高等学校音楽科ピアノ専攻を経て、東京藝術大学音楽学部チェンバロ専攻を首席で卒業し、安宅賞、アカンサス音楽賞を受賞。平成26年度公益財団法人青山財団奨学生。その後文化庁新進芸術家海外研修員として渡仏し、リヨン国立高等音楽院にて国家演奏家ディプロマを取得。同音楽院の通奏低音・コレペティトゥア(chef de chant)科を経て、 2020 年秋に日本へ帰国。
これまでにチェンバロを上尾直毅、大塚直哉、イヴ・レヒシュタイナー、ジャン=マルク・エムス各氏に、バロック即興演奏法を根本卓也、ディルク・ヴェルナー両氏に、歌唱伴奏法をアンヌ=カトリーヌ・ヴィネ女史に師事。
第 27回国際古楽コンクール<山梨>鍵盤楽器部門にて審査員奨励賞を受賞。古楽アンサンブル団体《On verra》代表。《La Musica Collana》、《プティ・ヴィオロン》メンバー。2021年夏には「J.S.バッハの手鍵盤トッカータ全曲演奏リサイタル」を行うなど、チェンバロ、オルガン奏者として幅広く活動している。アイゼナハ音楽院チェンバロ科講師。 https://yukariishikawa.com/
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