京都アルティ弦楽四重奏団
これは既に終了した演奏会です。日時: 2022年10月15日(土)
会場:
京都府立府民ホール”アルティ”
曲目:
モーツァルト:
弦楽四重奏曲 第19番ハ長調K.465「不協和音」
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第7番ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー第1番」
京都アルティ弦楽四重奏団は、ヴァイオリニストの豊嶋泰嗣と矢部達哉、ヴィオリストの川本嘉子とチェリストの上村昇という4人の一流のソリスト達によって1998年に京都で結成されました。
ベートーヴェン弦楽四重奏曲を中心にモーツァルトやハイドン、ドヴォルザーク等弦楽四重奏曲を重要なレパートリーとし、曲によって第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンが入れ替わるのが、このカルテットの大きな特徴で、彼らの実力の高さを物語っています。
室内楽の中心的存在である弦楽四重奏を、ソリストとして活動しながら、まとまりの良い演奏を展開していくのは至難の技だが、4人は一様に安定したテクニックを持ち、緻密さを保った中で自己主張しており、その音楽の表情にもデリカシーとニュアンスがあふれていて、結成以来ますます成熟し、名実ともに日本トップ弦楽四重奏団の一つとなりました。
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