昭和音楽大学アートマネジメントコース BARITONE VARIATION SOUND バリトンサックスが切り拓く可能性


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2022年11月24日(木)
会場:
昭和音楽大学南校舎5階ユリホール

曲目:
D.ガブリエリ
 Ricercare No.6
A.ピアソラ
 Escualo(鮫)
C.コリア
 Spain
昭和音楽大学学生:
 昭和音楽大学学生公募による新作初演 世界初演


バリトンサックスは、アルトサックスと 1 オクターブ音域が違い、バリトンとつく名の通り重厚な低音を響かせるのが特徴です。吹奏楽などのクラシックでは、バスクラリネットやファゴットなどの楽器と一緒に木管楽器の低音域を担当し、伴奏で演奏を支える土台の役割を担うことが多い印象のある楽器です。

そんな、どうしても「伴奏」の印象があるバリトンサックスだけが集まったアンサンブルはどのような響きがうまれるのか。また、「伴奏」だけではなく実はジャズやポップスで、パリッとした低音を活かしてソロを演奏することがあり、「伴奏」のような縁の下の力持ちからその場を魅了するメロディーラインまで担えるたくさんの可能性を秘めていることを知っていただきたいです。

今回は,バリトンサックスの低音ならではの色気と力強さを存分に味わってもらう公演です。
様々なジャンルの音楽でバリトンサックスの音色を楽しんでいただくため、1 部でクラシック音楽を、2 部ではポップス楽曲を中心に、多くの人に馴染みのあるような楽曲をお届けします。また、独奏から 7 重奏まで、様々な編成でプログラムを組んでおり、それぞれの音の響きを比較しながらお聴きいただければと考えています。

出演者は昭和音楽大学卒業生7人によって構成されたバリトンサックスアンサンブル「バリトン倶楽部」で、7人全員がバリトンサックスを演奏します。さらにスペシャルゲストとして本学客員教授の田中靖人を迎え、バリトンサックスが秘める可能性を切り拓きます。

そんなプロとして活躍する卒業生を応援するプロジェクトとして、本公演では本学在学生から募集したバリトンサックスアンサンブル楽曲の新作初演に挑戦します。学生ならではの切り口で、バリトンサックスの魅力と卒業生の活躍をお届けできるよう日々鋭意制作しています。
ここでしか聴けないバリトンサックス 7 本で切り拓く可能性をぜひお楽しみください。
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