吹奏楽団アンサンブル・フラヴィア 第29回定期演奏会


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2023年2月26日(日)
会場:
板橋区立文化会館 大ホール

曲目:
R.ヴォーン=ウィリアムス
 トッカータ・マルツィアーレ
P.グレインジャー
 子供たちのマーチ~丘を越えて遥かに
B.ブリテン
 歌劇「グローリアーナ」より宮廷舞曲
A.ハチャトゥリアン
 バレエ組曲「ガイーヌ」(剣の舞、バラの乙女たちの踊り、山岳民族の踊り、ゴパック、子守歌、レズギンカ)
星出尚志 編:
 ジャパニーズ・グラフィティX「時代劇絵巻」 、ジャパニーズ・グラフィティXX「小林亜星作品集」 、 ジャパニーズ・グラフィティXI「刑事ドラマ・テーマ集」

指揮:
   福西一輝
   倉井幹彦

埼玉南部・東京北部を拠点に活動している吹奏楽団アンサンブル・フラヴィアです。

2月26日(日)に第29回定期演奏会を開催いたしますので、ご案内させていただきます。



※大切なお知らせとお願い※

新型コロナウイルス感染拡大の状況によっては、やむを得ず内容の変更・開催中止となる場合もございます。

最新の情報は当団公式HPやTwitterをご確認ください。

また、当団感染対策ガイドライン遵守のご協力をお願いいたします。



◆アンサンブル・フラヴィア 新型コロナウイルス感染対策ガイドライン◆

・マスク着用でのご入場、施設内での着用をお願いいたします。

・社会的距離(ソーシャルディスタンス)を保っていただきますようお願いいたします。

・入場時、ロビーでの手指の消毒や休憩時のこまめな手洗いにご協力をお願いいたします。

・出演者への差し入れやプレゼント、面会はお控えいただきますようお願いいたします(今回差し入れの受付ブースはございません)。

・風邪のような症状や発熱など体調にご不安がある場合は、ご来場の自粛をお願いいたします。

・新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お名前や連絡先を必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただきます。





第一部は「英国作品特集」と題し、英国を中心に活躍した作曲家三名の名曲をお届けします。

一曲目はイギリス民謡組曲の作曲家としても知られる

レイフ・ヴォーン=ウィリアムス作曲「トッカータ・マルツィアーレ」です。

曲名に使われている「マルツィアーレ」は音楽用語で「勇壮に」との意味で、

そのとおり中低音群による勇壮なテーマが対位法的に組み合わされ、

途中から登場する民謡を基にしたテーマが登場し、

のびやかだったりどこかおどけていたり、さまざま表情を変えて紡いでいったのち、

すべての音がひとつに溶け合って終わりを迎えます。

二曲目のパーシー・グレインジャー作曲「子供たちのマーチ~丘を越えて遥かに」は

かわいらしくのどかな雰囲気を基調としつつ、ユニークなリズムや極端な音量強弱の変化により

子供たちが自然溢れる丘で楽しく遊んでいるような光景が目に浮かぶような曲です。

作曲家のグレインジャーは幼い頃からのピアニストでもあり、

吹奏楽のマーチでは珍しく、ピアノやコーラスも曲中に登場しますのでご注目ください。

一部の最後に演奏いたしますのは、

ベンジャミン・ブリテン作曲の「歌劇『グローリアーナ』より宮廷舞曲」です。

この歌劇「グローリアーナ」は本年9月に崩御し、荘厳な国葬が執り行われた

エリザベス2世の戴冠式の際に王室の委嘱でつくられ、上演されました。

歌劇は16世紀末、エリザベス1世と女王の寵臣だったエセックス伯の関係を中心に描いており、

その第2幕第3場、宮殿での舞踏会シーンの音楽が「宮廷舞曲」です。

女王の入場を表すマーチから始まり、コラント(クーラント)、パヴァーヌ、

モリス・ダンス、ガリヤルド(ガリアード)、ラヴォルタと舞曲が続き、

最後に再びマーチで締めくくられます。

王室の華麗な舞踏会が舞台ではありますが、気品あふれる舞曲のみならず、

どこか妖艶な音楽や急き立てられるような音楽もあり、

舞踏会でのさまざまな駆け引きも想起させる舞曲を演奏いたします。



第二部はソ連を代表する作曲家ハチャトゥリアンの代表作である

バレエ組曲「ガイーヌ」から剣の舞、バラの乙女たちの踊り、山岳民族の踊り、ゴパック、

子守歌、レズギンカを演奏いたします。

「ガイーヌ」は、旧ソ連アルメニアの集団農場コルホーズで働く若い女性ガイーヌの物語で、1942年に初演されました。

全曲中もっとも有名で、日本でも運動会等でよく耳にする「剣の舞」、

乙女たちに相応しいスマートで優雅な動きを持つ「バラの乙女たちの踊り」、

激しいリズムをエネルギーに満ち溢れた「山岳民族の踊り」、

ウクライナの民族舞踊をテーマにし、緩徐な音楽から徐々に軽快で激しい音楽に変わる「ゴパック」、

静かな夜、物悲しさややるせなさなど、さまざまな気持ちを隠し切れないまま

子供を寝かしつける光景が目に浮かぶ「子守歌」、

最後はコーカサス山脈に住むレズギン人の民謡舞曲を下敷きにし、小気味よく疾走感のある「レズギンカ」と

バレエのさまざまな場面を鮮明に描くような音楽をお届けします。



第三部はテーマを「日本のドラマ・CМ音楽特集」とし、

誰もが一度は耳にしたことのある音楽を詰め込んだメドレー三曲を演奏いたします。

なお、いずれのメドレーも吹奏楽ポッポスには欠かせない「ニューサウンズ・イン・ブラス」で

数多くの編曲を手掛けている星出尚志氏編曲のジャパニーズ・グラフィティを取り上げます。

水戸黄門、銭形平次、大江戸捜査網、大岡越前、暴れん坊将軍といった、

勧善懲悪な正統派時代劇のオールスターたちの活躍を支えた劇中曲を集めた

ジャパニーズ・グラフィティX「時代劇絵巻」、

東映魔女っ子シリーズを代表する魔法使いサリーやひみつのアッコちゃん、

某電機メーカー(♪この~木なんの木)や住宅メーカー(♪あの街に~あの家に~)のTVCM等、

子どもから大人まで誰もが耳にしたことのある名曲たちを生み出した

昭和を代表するヒットメーカー・小林亜星さんをフィーチャーした

ジャパニーズ・グラフィティXX「小林亜星作品集」、

昭和の刑事ドラマは派手でとにかく熱く、そして少し切なくて。

そんな彼らを格好良く飾ったテーマ曲を集めた

ジャパニーズ・グラフィティXI「刑事ドラマ・テーマ集」では

いまも日本の刑事ドラマの代表格といわれる

太陽にほえろ!、Gメン'75、はぐれ刑事純情派、西部警察PartⅡの各テーマを

贅沢にメドレーにしてお送りいたします。

聞き慣れた曲が吹奏楽ではどんな風に演奏されるのか、どうぞお楽しみください。



入場無料となっておりますのでご家族、ご友人お誘い合わせの上、

お気軽にご来場ください!団員一同、お待ちしております♪



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吹奏楽団アンサンブル・フラヴィア 第29回定期演奏会



◆日時◆

2023年2月26日 (日) 開場 13:15 / 開演 14:00

※開場から開演までの間、ウェルカムミュージックとして

ステージ上にて小編成のアンサンブルをお送りいたします。

※三密回避のため、開場時間前の来場はご遠慮ください。



◆会場◆

板橋区立文化会館 大ホール

東武東上線「大山」駅 北口から徒歩約3分

都営三田線「板橋区役所前」駅A3出口から徒歩約7分

https://www.itabun.com/access/



◆入場料◆

無料(全席自由)

※チケットをお持ちいただかなくても入場できます。

※未就学児童の入場も可能ではございますが、

他のお客様のご迷惑にならないよう、ご配慮いただきますようお願い申し上げます。



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◆曲目◆

【第一部】英国作品特集

トッカータ・マルツィアーレ(R.ヴォーン=ウィリアムス)

子供たちのマーチ~丘を越えて遥かに(P.グレインジャー)

歌劇「グローリアーナ」より宮廷舞曲(B.ブリテン作曲、J.バック編曲)



【第二部】

バレエ組曲「ガイーヌ」(剣の舞、バラの乙女たちの踊り、山岳民族の踊り、ゴパック、子守歌、レズギンカ)(A.ハチャトゥリアン、J.シンス編曲)



【第三部】日本のドラマ・CМ音楽特集<全曲 星出尚志 編>

ジャパニーズ・グラフィティX「時代劇絵巻」

ジャパニーズ・グラフィティXX「小林亜星作品集」

ジャパニーズ・グラフィティXI「刑事ドラマ・テーマ集」



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◆お問い合わせ◆

不明点などございましたら、お気軽にご連絡ください!

Mail:

HP: http://ensembleflavia.net

※お問い合わせ内容により、回答まで少々お時間をいただくことがございます。
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