アンサンブル・フラン 2016年ウィンターコンサート


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2016年2月7日(日)
会場:
第一生命ホール

曲目:
ビゼー(シチェドリン編)
 カルメン組曲
エングルンド
 交響曲第4番「ノスタルジア」
フィンジ
 ロマンス

指揮:
   新田 ユリ

指揮は新田ユリ先生、アンサンブル・フランの弦楽器メンバーに加え、多岐に活躍中の打楽器奏者5人をお迎えし、華やかな合奏をお届けします。
ロディオン・シチェドリンはロシアの作曲家で、妻はバレリーナのマイヤ・プリセツカヤ。ビゼー原曲の「カルメン」の編曲は、きっかけは企画ものとして、ショスタコーヴィチやハチャトリアンに最初に依頼されたものの却下され、シチェドリンが手掛けることになりましたが、弦楽器に大量の打楽器という編成で、色彩豊かな管弦楽法を見事に展開し、「もう一つのカルメン」の世界を表現しています。
エイナル・エングルンドは今年生誕100周年を迎えるフィンランドの作曲家。弦楽器と打楽器のための《交響曲 第4番「ノスタルジア」 Nostalginen》は、ショスタコーヴィチの追悼に捧げられており、不穏で重々しい曲想の中に、リズミカルな面白さ、希望への道筋を垣間見ることのできる作品です。
ジェラルド・フィンジはイギリスの作曲家。弦楽のための「ロマンス」は暖かく柔らかなメロディとハーモニーの楽曲です。心を込めて演奏いたします。
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