慶應義塾ユースオーケストラ 第5回演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2013年8月11日(日)
会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
曲目:
アルテュール・オネゲル: 『夏の牧歌』
フランシス・プーランク: 2台のピアノのための協奏曲 ニ短調
ピアノ: 秋田 悠一郎
ピアノ: 小田島 常芳
ヴァレリ・キクタ: ハープと管弦楽のための協奏交響曲「キエフ聖ソフィア大聖堂のフレスコ画」 日本初演
ハープ: 村上 奈菜子
クロード・ドビュッシー: 管弦楽のための3つの交響的エスキス - 『海』
坂入 健司郎
今年、5年目を迎える慶應義塾ユースオーケストラの演奏会のお知らせです。
※以前の演奏はこちらからご覧ください⇒ http://www.youtube.com/user/siegfried512
「ぼくは、夏の夜明けを抱いた…」と始まる、ランボーの「イリュミナシオン」の
一節からインスピレーションを得たオネゲルの「夏の牧歌」から演奏会を始め、
前半のメインはプーランクの2台のためのピアノ協奏曲を演奏します。
後半は、日本初演のヴァレリ・キクタのハープの協奏的交響曲「キエフ 聖ソフィア大聖堂のフレスコ画」を取り上げます。
この曲は、指揮者坂入健司郎と親交が深いロシアの巨匠ウラディーミル・フェドセーエフ氏の紹介により演奏できた曲で、ウクライナ正教会の聖歌が散りばめられた名作です。
キクタは存命中の作曲家ですが、キエフ建国1500年を記念して書かれたこの曲は、作曲された頃のソヴィエトで宗教禁止の時代、聖ソフィア大聖堂が朽ちていく中、必死に音化して書き留めておこうというキクタの渾身作です。
そして、メインは「海」は、ハープを両翼に配置し、極限まで響きを磨いた演奏を堪能いただけるよう、練習しております。
皆さまの来場を心よりお待ち申し上げております!!
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