L.v.B.室内管弦楽団 第39回演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2017年3月20日(月)
会場:
府中の森芸術劇場ウィーンホール
曲目:
F.メンデルスゾーン-B:
序曲《美しいメルジーネの物語》 Op.32
J.フランセ:
オーボエと管弦楽のための《花時計》
オーボエ: 高山陽子
L.v.ベートーヴェン:
交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》
広井隆
ナポレオンの即位の報を知り、「奴もまた俗物に過ぎなかったか!」とベートーヴェンが怒りのあまりその譜面を破りとったとの逸話の残る交響曲第3番「英雄」。
オーケストラの編成にはトロンボーを含まないため以降の交響曲よりは小ぶりですが、音楽史に残る革命的な作品としても言い過ぎではありません。
当団では4回目の選曲ですが、何度演奏しても「名曲」の一言が思い浮かぶ作品です。
フランセの「花時計」はオーケストラではあまり演奏される機会がありませんが、、オーボエとピアノによる室内楽では人気の作品です。
午前3時からの1日、花をテーマにした時間の流れを楽しむ一品を古典的な2曲の作品に挟んでお送りします。
そしてメンデルスゾーンの「美しいメルジーネ」。
メルジーネはフランスやドイツの民話で、人と人ならざるものの悲しい恋の物語。
日本で言えば ・・・「鶴の恩返し」でしょうか。
メンデルスゾーンらしい美しいメロディーと古典的な編成ながらドラマティックな展開で、10分の間に紡がれる物語をお楽しみください。
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