L.v.B.室内管弦楽団 第47回演奏会


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2021年4月4日(日)
会場:
HAKUJU HALL

曲目:
L.v.ベートーヴェン
 劇音楽「エグモント」序曲 作品84
G.ヴェルディ
 ダンテ翻訳による”アヴェ・マリア” (1880年) 日本初演
  ソプラノ: 佐藤 亜希子
W.A.モーツァルト
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527よりアリア「仰らないで、私の愛しいお方」
  ソプラノ: 佐藤 亜希子
J.ブラームス
 セレナード第1番ニ長調作品11

指揮:
   苫米地 英一

ベートーヴェンの後継者とも評されるブラームスは交響曲第1番まで長い時間をかけたことが知られている。そのブラームスが27歳から30歳ぐらいの間に書きあげたのが「セレナーデ第1番」。重厚な交響曲第1番と対照的なハイドンやモーツァルトの時代の形式による、しかしブラームスらしい「歌」が散りばめられた隠れた名曲だ。
あわせて演奏するのは名曲、劇音楽「エグモント」序曲。ハプスブルグ家の圧政に反旗を翻すエグモント伯ラモラールを題材にした、ベートーヴェンが敬愛するゲーテの戯曲のために作曲された作品。
そして久しぶりとなる歌曲はソプラノの佐藤さんをお迎えし、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」のアリア、そして指揮者・苫米地氏がライフワークともするヴェルディの”アヴェ・マリア”を演奏する。
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