ムジカ・リチェルカーレ神戸 真夏の古楽シリーズ Vol.2 『二枚葦の趣深界』


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2023年8月11日(金)
会場:
神戸聖愛教会

曲目:
Lully/
 バレエ音楽「町人貴族」より
J.B.d.ボワモルティエ
 トリオ「村のバレエ」Op.52 より
A.ヴィヴァルディ
 2つのオーボエのための協奏曲二短調 RV535
G.P.テレマン
 トリオソナタ ホ短調 TWV42:e2
G.P.テレマン
 序曲組曲 ハ長調 TWV55:C6

   バロックオーボエ: 三宮 正満
   バロックオーボエ: 前橋 ゆかり

ムジカ・リチェルカーレ神戸は、神戸聖愛教会で2018年の8月11日「山の日」に
活動を開始し、5年を迎えます。バロック楽器や音楽の魅力を知っていただきたく、
様々な編成や作曲家のプログラムに取り組んでまいりました。
今回はWR(ダブルリード)ことオーボエ、ファゴットに焦点を当て、その魅力を発信します。
ゲストにお二人をお迎えし、華やかなアンサンブルをお送りいたします。


*オーボエバンドについて*
 バロック時代(17世紀から18世紀初頭)には、フランスを中心にオーボエバンドと呼ばれる特別なアンサンブルが活躍しました。オーボエやF管オーボエ、ファゴット、そして打楽器などから構成され、独特な音色と活気にあふれた演奏で知られています。
フランスでは、宮廷や貴族の儀式や祭典、社交場などで重要な役割を果たしました。
フランスの作曲家たちは、オーボエバンドのためにオリジナル曲を作曲し、華麗な技巧や表現力を最大限に引き出しました。
バロックオーボエのフランススタイルは、その後の時代にも影響を与え、ヨーロッパ全体で愛される楽器となりました。
 今回は、J.B.リュリ作曲の「町人貴族」
を中心に、オーボエバンド独特のサウンドをお楽しみください。
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