水星交響楽団 第67回定期演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2024年4月14日(日)
会場:
ミューザ川崎シンフォニーホール
曲目:
シルベストレ・レブエルタス:
センセマヤ
シルベストレ・レブエルタス:
組曲「マヤ族の夜」
イーゴリ・ストラヴィンスキー:
バレエ音楽「春の祭典」
大井剛史
今回演奏する3曲はすべて「供犠(生贄)」をテーマにした曲です。前半2曲はメキシコを代表する作曲家の一人、シルベストレ・レブエルタスの作品。「センセマヤ」は、キューバ人の詩人ニコラス・ギレンによる蛇を生贄とするアフリカ系キューバ人の宗教儀式を描いた詩を、言葉の響きをそのままに音楽化した交響詩。
「マヤ族の夜」は、1939年製作のチャーノ・ウルエタ監督による映画で、マヤ文明由来の人身供犠の文化を背景としたマヤ人首長の娘と現地人の若者、白人の男による三角関係の愛憎を描いた悲劇。
後半はストラヴィンスキーのバレエ音楽「春の祭典」。「古のロシア、春の訪れを告げる儀式で一人の娘が生贄として死ぬまで踊り続ける」という彼が見た「夢」をもとにした作品です。
さて、今回客演していただく大井剛史さんと私たちは、大井さんが芸大の学部生だった30年ほど前のこと。時は流れ、今や引く手数多の売れっ子となった大井さんと定期では初めての共演となります。懐かしくも新鮮な顔合わせがどのようなシナジーを生むのか、ご期待いただければと思います。
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