ドイツ歌曲研究会 TALISMANE フォルテピアノで聴くドイツリートの愉しみ 「アデライーデ」~ ベートーヴェンからシューベルトへ


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2023年10月14日(土)
会場:
山王オーディアム

曲目:
ベートーヴェン
 アデライーデ Adelaide op.46
ベートーヴェン
 ウズラの鳴き声 Der Wachtelschlag WoO129
ベートーヴェン
 ピアノソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2「月光」
シューベルト
 アデライーデ Adelaide D95
シューベルト
 糸を紡ぐグレートヒェン Gretchen am Spinnrade D118
シューベルト
 鱒 Die Forelle D550
シューベルト
 丘の上の若者 Der Jüngling auf dem Hügel D702
シューベルト
 エアラーフ湖 Erlafsee D586
シューベルト
 夜曲 Nachtstück D672
シューベルト
 ウズラの鳴き声 Der Wachtelschlag D742

   ソプラノ: 馬淵元子
   フォルテピアノ: 上尾直毅

✤ウィーン式アクションのフォルテピアノによるドイツリートのコンサート @山王オーディアム✤

(出演者 馬淵元子より)
18世紀末から19世紀初頭、ウィーンの街に生きたベートーヴェンとシューベルト。本公演では、フォルテピアノ奏者の上尾直毅さん共に、この二人の作曲家それぞれの初期・中期に書かれた瑞々しい歌曲作品に焦点を当てます。
使用するフォルテピアノは、アントン・ヴァルター製作(1795年頃)モデルのレプリカ(野神俊哉氏製作、2005年)。
ベートーヴェンの歌曲〈アデライーデ〉や〈ウズラの鳴き声〉は小カンタータと呼べるような作品ですが、この同じ詩にシューベルトも曲をつけており、両者の比較は興味深いところ。シューベルトでは〈糸を紡ぐグレートヒェン〉〈鱒〉などよく知られた歌曲に加えて、1822年に出版された作品8の全4曲(D702, D516, D586, D539)を採り上げます。演奏される機会の少ない作品ですが、マイアホーファーらの詩に寄り沿うシューベルトの抒情性が光る名曲ぞろいです。
そしてさらに…、上尾さんの独奏によるベートーヴェンの「月光ソナタ」は必聴です!!これまでも数々フォルテピアノ演奏の舞台となってきた大森「山王オーディアム」の親密な響きの空間にて、どうぞお愉しみ下さい。
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