オルケーストル・ウリープカ 演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2017年3月20日(月)
会場:
和光市民文化センター サンアゼリア大ホール
曲目:
M. ムソルグスキー:
オペラ《ホヴァーンシチナ》第1幕への前奏曲
A. ハチャトゥリアン:
ヴァイオリン協奏曲ニ短調
ヴァイオリン: 西谷国登
S. ラフマニノフ:
交響曲第2番ホ短調
三浦領哉
2015年12月。今回の指揮者、三浦氏が指揮を務めるアマチュアオーケストラ(シンフォニエッタ・ソリーソ)の演奏会を聴いた西谷氏。
「とても情熱的で音楽が大好きな方ばかりが集まっている。このような人たちと一緒に演奏したい」と思い立ち、数日後にシンフォニエッタ・ソリーソの奏者に声を掛けました。
「私とハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲を演奏しませんか」
この西谷氏のひと言こそ、この「オルケーストル・ウリープカ」を立ち上げるきっかけとなったのでした。
― なぜ、ハチャトゥリアン?
― 私が最も好きなヴァイオリンコンチェルトであり、幼いころからの憧れ。ハチャトゥリアンを演奏する事は、人生の使命のように感じています。(西谷氏)
― 私がロシア音楽研究を志して大学院に入学したときに、最初に研究しようと思った作曲家はハチャトゥリアンでした。ロシア音楽の中ではハチャトゥリアンは新しすぎて作品研究など先行研究が少なく、わたしのアルメニア語の能力が不十分なことや、またアルメニアに実際に行くのも大変ということで結局断念してラフマニノフにしてしまったのですが、ハチャトゥリアンには強い想い入れがあります。(三浦氏)
偶然にも(?)指揮者の三浦氏の本職はロシア音楽の研究者。西谷氏と三浦氏、この2人の出会いは運命と言えるでしょう。
いくつもの偶然が重なり、数ヶ月の準備期間を経て、西谷国登氏と共にハチャトゥリアンのヴァイオリン協奏曲を演奏するために結成された、1回限りのオーケストラです。
「一期一会」から生まれる魂の協奏をお楽しみください。
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