フィルハーモニカー・ウィーン・名古屋 第4回演奏会

これは既に終了した演奏会です。
日時: 2015年5月31日(日)
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール

曲目:
J.シュトラウスⅡ: 喜歌劇「くるまば草」序曲
J.シュトラウスⅡ: ポルカ・フランセーズ「クラップフェンの森で」
J.シュトラウスⅡ: 常動曲
J.シュトラウスⅡ: ワルツ「美しく青きドナウ」
マーラー: 交響曲第1番ニ長調

指揮:
   カール・ヤイトラー(元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団バストロンボーン奏者)

当団は2011年3月に、ウィーン式管楽器をこよなく愛する中京地区のアマチュア・オーケストラのメンバーを中心に設立され、ウィーンの響きや音楽性を理想とした演奏活動を行っています。現在、管・打楽器は団員全員が世界最高峰とされるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と同一の独特な型式のものを使用しており、その美しい響きを追求するオーケストラは、プロ・アマ通じて日本で唯一のものです。団員は10代から70代まで日本全国から幅広く集まっております。これまでに、元ウィーン・フィルのバストロンボーン奏者ヤイトラー氏などを指揮者に迎え、ブルックナーの交響曲第9番、同第8番、J.シュトラウスのワルツやポルカ、モーツァルトの2台のピアノのための協奏曲等を採り上げるなど、積極的な活動を展開しています。第4回演奏会には再びヤイトラー氏を招聘し、ウィーン・フィル直伝のマーラーとヨハン・シュトラウスを披露します。プログラムを貫くテーマは”森””自然””春”です。春のヨーロッパの森や林に行くと、コマドリやツグミが賑やかに鳴き交わしているのを聞くことができます。時折聞こえてくる教会の鐘とのコラボは、まさに典型的なヨーロッパの音風景といえましょう。若きマーラーは、歌曲≪さすらう若人の歌≫の中で、「朝の野辺を歩けば、小鳥や釣鐘草が挨拶をくれる」とファンタジーいっぱいに描写しました。故郷のイグラウ(現在のチェコ共和国イフラヴァ)の森の風景が重なります。この旋律が交響曲第1番第1楽章に引用されていることはよく知られていますが、森は青春の甘酸っぱい思い出も葛藤も優しく包み込んでくれたに違いありません。彼が学び、後にその音楽界に君臨することになるウィーンにも、あまりにも有名な森があります。とりわけその一角は“クラップフェンの森”と呼ばれ、今も市民の憩いの場となっています。同名のシュトラウスのポルカはもともとはロシアのハヴァロフスクの森の印象によるものですが、ウィーン子に親しみのある曲名に生まれ変わって一層愛されるようになりました。森は、母なる川ドナウとともにこの町の象徴です。そして、我等がヤイトラー氏の故郷グラーフェンバッハもまた、豊かな森に囲まれた美しいところです。日本の森も愛してやまないヤイトラー氏の棒からは、自然の息吹溢れる瑞々しい響きが紡ぎだされることでしょう。ご期待ください。
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