Aria Empatica 第三回演奏会「上へ上へと流れる小川を引こう」
これは既に終了した演奏会です。日時: 2024年8月18日(日)
会場:
松本記念音楽迎賓館
曲目:
A. コレッリ:
四声のソナタニ長調 WoO 4
F. クープラン:
パルナッソス山、またはコレッリ讃
A. ヴィヴァルディ:
ヴァイオリン協奏曲集「和声と創意の試み」作品8よりト短調 RV 315「夏」
G. Ph. テレマン:
「忠実な音楽の師」より抜粋
J. S. バッハ:
カンタータ104番 BWV 104「イスラエルの羊飼いよ、聞きたまえ」より「まさにこの御言葉は我が魂の糧」、「幸福なるイエスの羊たちよ」
J. S. バッハ:
管弦楽組曲 第2番ロ短調 BWV 1067
3回目となる今回の演奏会では J. S. バッハの管弦楽の分野における代表作の一つ、管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV 1067 を演奏いたします。この作品は私たちがこれまで取り組んできたどの作品よりも複雑で規模も大きい作品であり、ことフルート奏者にとっては聖典とも言える重要なレパートリーです。
今回この作品を取り上げるにあたり、神格化されがちなこの作曲家の素顔に迫りたいと考えて、プログラムを編みました。同時代の大作曲家テレマンが愛好家向けに出版した作品集「忠実な音楽の師」からの数曲やJ. S. バッハの教会カンタータからの楽曲はきっと当時の時代の空気を伝えてくれるでしょうし、プログラムの前半においた J. S. バッハの先達の諸作もこの作曲家のルーツを知る手がかりとなるはずです。
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