Concert and Lecture Series III フーゴ=ヴォルフ メーリケ歌曲集


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2019年9月14日(土)
会場:
ラ・リール

曲目:
フーゴ=ヴォルフ
 メーリケ歌曲集より
  バリトン: 駒田敏章
  メゾソプラノ: 畠中海央
  ピアノ: 福山玲子


伴奏者から見たクラシック作品のユニークさだったり、面白さだったり、作曲家たちのエスプリを音楽演奏と ともにお伝えできればと思い、このシリーズを始めました。今回は、19 世紀末にオーストリア、ウィーンで活躍した フーゴ=ヴォルフを取り上げます。ヴォルフは詩からインスピレーションを得て、400曲以上の歌曲を作りました。 今回は、その中でも代表的なメーリケ歌曲集を演奏します。人間臭さを芸術にした牧師であり詩人でもあったメーリケ。 彼の作る詩は、ファンタジーとリアリズムが共存する超現代的な詩で、時にエロティックであり、時に宗教的です。 メーリケが詩で創り出すダイナミックな人間の感情のうねりを、ヴォルフは見事に音楽で表現しました。その狂気とも 言える優れた音楽性を愛する音楽家は多いです。日本ではあまり演奏されないメーリケ・ヴォルフの世界を、 ヴォルフ専門家をお招きし開催します。メーリケ・ヴォルフの素晴らしい旋律をお楽しみください。
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