【開催見合わせ】上路実早生×榎本智史 特別企画「和声:変革の時代」
これは既に終了した演奏会です。日時: 2020年3月14日(土)
会場:
武蔵小杉サロンホール (昭和音楽大学附属音楽教室 武蔵小杉校内)
曲目:
A. シェーンベルク:
3つのピアノ曲 op. 11
ピアノ演奏・お話: 榎本 智史
A. スクリャービン:
ピアノ・ソナタ 第7番 op. 64 《白ミサ》
ピアノ演奏・お話: 上路 実早生
C. ドビュッシー = M. ラヴェル:
牧神の午後への前奏曲 (4手連弾編曲版)
ピアノ演奏・お話: 上路 実早生
ピアノ演奏・お話: 榎本 智史
「解釈の幅を広げる」「自由な解釈を手に入れる」という理念を持って、昨年から開始したレクチャーコンサートシリーズ。第2回となる今回は、ピアニストでありシェーンベルクを専門に研究する榎本智史氏を迎え、質の高い演奏と分かりやすい解説でお送りします。
また、この度の新型コロナウイルスに関する政府の自粛要請を受け、数々の音楽公演が中止や延期となっております。この情勢を鑑み、収入の絶たれた音楽家や指導者のため、また、少しでも多くの方に「生の音」を届け感動を伝えたいという想いのもと、本来予定していました料金
【一般3000円/学生2000円】を
【一律無料】
とすることを決定致しました。
講義内容:
・1900年前後におけるクラシック音楽の概説
・和声の変遷についての一考察
・シェーンベルクの音楽語法
・和声の構造的機能
・スクリャービンの音楽語法
・「神秘和音」の組成について
・ドビュッシーの音楽語法
・音楽における時間概念の受容の変化
他
上路 実早生 (ピアノ演奏・お話)
福島県いわき市出身。昭和音学大学卒業、同大学院を学長賞を得て修了。これまでに小山田祥子、添田哲平、西川美知子、白石光隆、中川賢一、菊地裕介、松岡淳、江口文子の各氏に師事。第34回ピティナ・ピアノコンペティションG級全国決勝大会入選。第27回大曲新人音楽祭コンクールピアノ部門最優秀賞受賞。第13回現代音楽演奏コンクール”競楽XIII”ファイナリスト。また、来年度に発行される昭和音楽大学研究紀要第39号へ、論文「モーツァルト作品の演奏における諸問題:KV330におけるアーティキュレーション、KV331における前打音を事例として」が掲載予定。現在、昭和音楽大学伴奏研究員。
榎本 智史 (ピアノ演奏・お話)
神奈川県横須賀市出身。昭和音楽大学卒業、同大学院修了。これまでにピアノを足立朋母子、花房真美の各氏に師事。日本クラシック音楽コンクールにおいて第4位(1位2位無し)に通算3度入賞。神奈川県内の高校の非常勤講師や合唱団の伴奏者を務めながら、テーマ性のある斬新なプログラムによる演奏活動を行う一方、合唱楽譜レーベル・エレヴァートミュージックにおいて合唱編曲を手掛けるなど、ピアニストとしてのみに留まらない音楽活動を展開している。
公式ホームページ https://www.virtuoso3104.com
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