丹生谷佳惠とともにチェコ至宝ボフスラフ・マトウシェク氏を迎えサロンコンサート

これは既に終了した演奏会です。
日時: 2023年6月2日(金)
会場:Cafe de DARA (カフェ・ド・ダラ)

曲目:
ヘンデル: ソナタNo.4 ニ長調 Op1-7 HWV.371
モーツァルト: ソナタNo.21 ホ短調 K.304
シューベルト: セレナーデ 白鳥のうた D.957
シューベルト: ヴァイオリン・ソナタNo.1 D.384
ドヴォルザーク: マズルカ Op.49


ボフスラフ・マトウシェク
現代チェコ音楽界とバイオリン演奏の代表的なリーダーであるボフスラフ・マトウシェクは幼少時より天賦の才能を発揮し、1970年にはティポール・ヴァルガ国際ヴァイオリンコンクールで審査委員特別賞、1972年にはプラハの春国際コンクールで第一位の栄誉に輝いた。1977年に読売日本交響楽団のソロ・コンサートマスターとして日本に招待され、チェリビダッケ、クルトマズア、メータ、バーンスタインなどの指揮のもと幅広いヴァイオリン協奏曲のレパートリーを披露した。1980年日本からの帰国後、シュターミッツ四重演奏団のリーダーを務めながらソリストとしても活躍。この四重奏団は2枚のディスク大賞だけでなく国内外で60枚以上のCDがベストセラーになっている。またマルティヌーのヴァイオリン曲全曲録音を成し遂げ世界で発売され、2001年カンヌクラシック大賞や2000年に米国のインターネットジャーナルにて、クラシック部門ディスク大賞に、マルティヌーの協奏曲新シリーズの録音は2002年チェコベストレコーディングに選ばれた。彼はチェコフィルハーモニー管弦楽団とプラハの春フェスティバルの常任客演奏者でもあり、チェコフィルハーモニー八重奏団ならびにチェコフィルハーモニー六重奏団のリーダーを務めている。

丹生谷佳惠
国立音楽大学ピアノ専攻卒業。ウィーン、フランス、ポーランド、トルコ、スペイン、京都にて各マスタークラス修了。’96年より度々渡仏しフセイン・セルメット氏の下で研鑚を積む。霧島国際音楽祭特別奨励賞受賞。ローゼンストック国際ピアノコンクール審査員特別賞などを授賞し、チェコフィル八重奏団、ヤナーチェク四重奏団、フィンランド放送交響楽団首席トランペット奏者ほかと共演するなど活発な演奏活動を続けている。CDを日本・チェコより4枚発売しており、2006年日本にてレコード芸術推薦盤に選ばれ、2007年発売の2枚目アルバム「愛の言葉」もレコード芸術準推薦盤となり好評発売中。2010年チェコ(プラハ)より、ボフスラフ・マトウシェク&丹生谷佳惠共演CDが発売になり好評を博している。現在、オーケストラとの協演やリサイタル、レコーディングなど、国内外の演奏家との共演を重ねている。
日本演奏連盟会員: http://kae-nyunoya.com
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丹生谷佳惠の演奏会一覧
丹生谷佳惠全演奏曲リスト
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