昭和音楽大学音楽芸術運営学科アートマネジメントコース 時代を巡る3種の鍵盤〜あなたの知らない変遷がここに〜
これは既に終了した演奏会です。日時: 2024年5月3日(金)
会場:
昭和音楽大学南校舎5階ユリホール
曲目:
F.クープラン:
クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 より「神秘的なバリケード」変ロ長調
チェンバロ: 山下実季奈
J.S.バッハ:
平均律クラヴィーア曲集 第1巻 より 第1番「前奏曲」ハ長調 BWV846
チェンバロ: 山下実季奈
フォルテピアノ: 平井千絵
モダンピアノ: 尾崎有飛
J.S.バッハ:
パルティータ 第1番 より「前奏曲」変ロ長調 BWV 825
チェンバロ: 山下実季奈
D.スカルラッティ:
ソナタ イ長調 K. 208 L.238
チェンバロ: 山下実季奈
A.フォルクレ:
クラヴサン組曲 第5番 より「ユピテル」ハ短調
チェンバロ: 山下実季奈
L.v.ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第14番「月光」 嬰ハ短調Op. 27- 2
フォルテピアノ: 平井千絵
F.ショパン:
ポロネーズ 第6番 「英雄」変イ長調Op. 53
モダンピアノ: 尾崎有飛
F.リスト:
愛の夢 第3番 変イ長調 S.541-3 R.211
モダンピアノ: 尾崎有飛
C.ドビュッシー:
ベルガマスク組曲 より「月の光」
モダンピアノ: 尾崎有飛
M.ラヴェル:
クープランの墓 より「プレリュード」「リゴドン」「トッカータ」
モダンピアノ: 尾崎有飛
学校の音楽室でもおなじみの「ピアノ」。誰しも一度は聴いたことがあるでしょう。しかし今の形状や仕組みになるまでには、長い歴史と物語があることをご存知でしょうか?そこで今回は、16世紀頃に誕生したチェンバロ、18世紀頃に誕生したフォルテピアノ、そして現代のモダンピアノと、各時代を彩ってきた3種の鍵盤楽器を一度に聴ける夢のコンサートを実現しました。例えば、宮廷貴族のように優美な雰囲気を味わえるチェンバロ、耳心地良く柔らかで繊細な音色と弱音が極めて美しいフォルテピアノ、演奏可能な曲の幅や難易度が飛躍を遂げたモダンピアノ。こうした3つの楽器の変遷と魅力について、昭和音楽大学教員による分かりやすい解説と共に、音色・形・素材等のあらゆる面から迫ります。
各楽器のスペシャリストたちが奏でる当時の音楽で、鍵盤楽器の400年を辿りませんか?
演奏会の補足説明、演奏会の感想などご自由にお書きください。 comments powered by Disqus