高野能成&中村伸 デュオリサイタル 〜ヴァイオリン×ピアノ ふたつの個性が織りなす、色あざやかな音の世界へ〜
日時: 2025年10月26日(日)開演: 14時30分 (開場: 14時)
Googleカレンダーに追加する
会場:
青山音楽記念館 バロックザール
曲目:
シューマン:
幻想小曲集 作品73
ブラームス:
ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 作品78『雨の歌』
サン=サーンス:
序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28
プロコフィエフ:
ヴァイオリンソナタ第2番 ニ長調 作品94bis
チケット: 自由席
前売・当日 2000円
チケット販売:
・オンラインチケットteket: https://teket.jp/14721/52377
・青山音楽記念館 075-393-0011(受付9:30〜18:00 月・火休館)
京都大学出身の同年代デュオ、高野能成と中村伸のデビュー公演。
テーマは「対話」と「色彩」です。
プログラム前半は、ロマン派の作品を通じて、深い対話の世界を描きます。シューマンの『幻想小曲集』では内面から溢れ出る豊かな詩情を、ブラームスのヴァイオリンソナタ第1番『雨の歌』では、心に染み渡るような深い抒情性を表現。ヴァイオリンとピアノが互いに寄り添い、時に切なく、時に温かく語り合いながら紡ぐ、繊細な音の世界に浸ってください。
後半は、がらりと雰囲気を変え、個性のぶつかり合いから生まれる鮮やかな色彩の世界を展開。サン=サーンスの『序奏とロンド・カプリチオーン』では情熱的な華やかさが、そしてプロコフィエフのヴァイオリンソナタ第2番ではモダンでスリリングな音の応酬が繰り広げられます。多彩な音色とキャラクターが火花を散らすように交錯する、躍動感あふれる演奏をお届けします。
異なる個性が共鳴し合う私たちならではの化学反応を、ぜひ会場でお楽しみください。
【出演者プロフィール】
◆高野能成(ヴァイオリン)
京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。京都大学交響楽団にてコンサートマスター、学生指揮者を務めた。オーケストラ・リベルタにて設立以来コンサートマスターを、千里フィルハーモニア・大阪にてアシスタントコンサートマスターを務める。 Be Phil Orchestra Japan に参加し、キリル・ペトレンコ指揮のもとベルリン・フィルと共演した。弦楽四重奏団Quatuor Vagueメンバー。これまでに木村和代、竹村美香、永見信久各氏に師事。
◆中村伸(ピアノ)
沖縄県出身。京都大学医学部卒業。大学在学中にショパン国際ピアノコンクール in ASIAにて金賞1位を受賞。Joy of Music in Nara (田崎悦子氏主宰マスタークラス)、しまなみ音楽祭、あいのまち室内楽協会などでソロ・室内楽の研鑽を積む。これまでに糸数ひとみ、秋葉暁子、馬場和世、各氏に師事。ケヴィン・ケナー、ブルーノ・レオナルド・ゲルバー、クラウディオ・ソアレス、長谷正一、東誠三各氏から指導を受ける。現在、関西を中心に演奏活動を行う。
お問い合わせ先:
<メール>
シューマンの幻想小曲集作品73のCDを検索 | |
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」のCDを検索 | |
サン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソのCDを検索 | |
プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2番のCDを検索 |
演奏会の補足説明、演奏会の感想などご自由にお書きください。 comments powered by Disqus