【中止】diversEnsemble Concert #3
これは既に終了した演奏会です。日時: 2021年6月13日(日)
会場:
門真市民文化会館ルミエールホール 大ホール
曲目:
I. ストラヴィンスキー:
協奏的舞曲
J. ハイドン:
チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Op.101 / Hob.VII b:2
チェロ: 吉田 円香*
W. A. モーツァルト:
オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314 / 285d
オーボエ: 上品 綾香
P. I. チャイコフスキー:
組曲第4番「モーツァルティアーナ」より IV:主題と変奏
松永 健司郎
コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止とさせていただきました。
ライブ(生演奏)でしか味わえない、感動がある。
今をときめくアーティストが奏でる、芳香さえ感じられるような音楽。
その音楽を同じ時間・空間で共有する歓びを、全ての方に。
diversEnsembleは「diverse(多様な)」+「ensemble(アンサンブル)」の造語であり、主に関西で活動する様々な立場の演奏家が集まり2017年に結成。「プロ・アマチュアを問わず対等に」というコンセプトを掲げ、同じ“アーティスト”として音楽的に対等な関係で刺激を与え合い、高め合う事を意図しています。
また、関西に所縁のある若き演奏家をソリストとして迎え、ソリスト自身が決めた協奏曲をメインプログラムに取り上げる革新的手法を採用。普通では出来ない・選曲にすら上がらない曲に巡り合えるチャンスと、ソリストと私たちが同じ“アーティスト”として共に演奏する事を両立しています。
新型コロナウイルス感染症の影響により2年半ぶりとなる開催となった今回、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団でも活躍する2人のアーティストをソリストに迎え、diversEnsemble のアイデンティティともいえる複数の協奏曲を取り上げます。
チェロ奏者・吉田 円香*さんが選んだのは、ハイドンの第2番。
一方、オーボエ奏者・上品 綾香さんはモーツァルトの協奏曲をセレクト。
いずれも各々の楽器において避けては通れない曲でもある一方、意外な事に実演機会はあまり多くありません。どちらも楽器の持つ可能性と演奏者としての表現の限界に挑むと共に、生涯をかけて向き合う珠玉の作品となっています。
現代に生きる2人のソリストが、全身全霊を掛けて取り組む姿は必聴であり、必見です。
そんな2曲に合わせるのは、伝統と先鋭が交錯するストラヴィンスキー、そしてモーツァルトからの流れを汲んだチャイコフスキーと、こちらも“協奏的な”2曲。現代に生きるアーティスト達を色鮮やかに映し出し、演目順にも拘った、非常に“らしい”選曲になりました!
ニューノーマルやDX(デジタル変革)によって、それまで現実世界で行われたあらゆる体験の機会が減少、または仮想空間による体験にシフトしていく潮流が伝統的な芸術の世界でも避けられない中、情報技術の利用や然るべき対策は取りつつも、diversEnsemble はあくまでライブ(生演奏)にこだわり続けます。
それは、ライブでしか味わえない感動があると信じているからこそ。
混沌の現代をしなやかに生きる皆さまに、芳香さえ感じられるような音楽と鮮やかな輝きを、ライブならではの迫力でお届けします。
この演奏が、癒しや明日への糧になれば幸いです。
是非、お越しください。
*「吉」は旧字体(土+口)
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