【中止】diversEnsemble Concert #3


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2020年6月21日(日)
会場:
豊中市立文化芸術センター 大ホール

曲目:
L.v.ベートーヴェン
 交響曲第6番 “田園”
  ゲストコンサートマスター: 久津那 綾香
R.シュトラウス
 13管楽器のためのセレナーデ
吉松 隆
 サイバーバード協奏曲
  サクソフォン: 松葉 彩
  ピアノ: 明石 幸大
  パーカッション: 岸田 うらら
  ゲストコンサートマスター: 久津那 綾香

指揮:
   松永 健司郎

コロナウイルスの感染拡大防止のため、中止とさせていただきました。





音楽に、プロもアマチュアも関係ない。
自由の翼を得た若きアーティスト達が、
無機質な世界に\”彩\”りと生気を与え、
\”うらら\”かな\”大\”空へと飛翔する。

diversEnsembleは「diverse(多様な)」+「ensemble(アンサンブル)」の造語であり、主に関西で活動する様々な立場の演奏家が集まり2017年に結成。「プロ・アマチュアを問わず対等に」というコンセプトを掲げ、同じ“アーティスト”として刺激を与え合い、高め合う事を意図しています。
また、関西に所縁のある若き演奏家をソリストとして迎え、ソリスト自身が決めた協奏曲をプログラムに取り上げる革新的手法を採用。普通では選曲にすら上がらないような曲に巡り合えるチャンスと、ソリストと私たちが互いに対等な関係で演奏する楽しさを両立しています。

今回は「鳥」がテーマ。時を超え今も愛される2つの名曲と、diversEnsembleとしても#1以来となる吉松 隆の作品を取り上げます。
交響曲第6番「田園」はベートーヴェン中期の極致にして、後の交響詩や標題音楽の先駆ともなった革新の作品。鳥がさえずる描写が印象的な2楽章を始め、穏やかな田園風景と自然への敬意を、伝統的な交響曲の枠組みで描き切りました。
R.シュトラウス「13管楽器のためのセレナーデ」は、作曲者の名を世に知らしめた出世作。木管アンサンブルの長閑な響きの中にも特徴的なホルンの使い方など、後年に通じるシュトラウスの響きの萌芽を楽しんで頂けます。
そしてメインは指導者やワールドシッププロジェクトでも活躍する松葉 彩さんが選曲した、吉松隆:サイバーバード協奏曲。 このサクソフォン協奏曲の金字塔に、旧知の仲でもあるピアニスト・明石 幸大さん、カホニストとしても活躍する打楽器奏者・岸田 うららさんと共に、三位一体となって挑みます。


今回も協奏曲ならではの醍醐味と、伝統と先鋭を織り交ぜた選曲、diversEnsembleだからこそ成し得る音楽と、ワクワクする体験に満ちています。
是非お越しください。
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