diversEnsemble Concert #5


クリックで拡大します

これは既に終了した演奏会です。
日時: 2024年2月4日(日)
会場:
豊中市立文化芸術センター 大ホール(阪急宝塚線 曽根駅下車 徒歩約5分)

曲目:
J. シベリウス
 交響詩「春の歌」 Op. 16
  ゲストコンサートマスター: 小椋 小野花
H. ハンソン:
 交響曲第4番 「レクイエム」 Op. 34
  ゲストコンサートマスター: 小椋 小野花
G. F. ヘンデル(E. エルガー編)
 序曲 ニ短調(シャンドス・アンセム 第2番より)
  ゲストコンサートマスター: 小椋 小野花
C. サン=サーンス
 ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 Op. 61
  ヴァイオリン: 久津那 綾香
  ゲストコンサートマスター: 小椋 小野花

指揮:
   松永 健司郎

節目の5回目となる今回は、これまでゲストコンサートマスターとして出演してきた久津那さんがソリストとして登場します。
最近になってdiversEnsembleや久津那さんを知ったという方にはあまりピンと来ないかもしれませんが、初期の頃から知っている方やファンであるほどグッとくるのではないでしょうか。

選ばれた曲は、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番。
流麗でスケールの大きい曲ですが、同時にオーケストラの見せ場も多く、「ソリスト一辺倒ではなくオーケストラの皆さんと一緒に愉しみたい」という久津那さんらしい選曲と言えるでしょう。
厳冬の後に訪れる春を思わせるシベリウス「春の歌」、初の英国作品となるヘンデル(エルガー編)「序曲 ニ短調」、重苦しさの中にも清らかな希望の光が差し込むハンソン「レクイエム」と、いずれも陰と陽、感性と理といった相反する2つの要素を高度に融合したこだわりの選曲。
この多彩な曲たちを、ゲストコンサートマスターの小椋 小野花さんを筆頭にオーケストラが一丸となって挑みます。

ソリスト自身が選曲を行うという手法で一貫してソリストの「現在」を映し出してきたdiversEnsembleですが、今回は私たちのみならず、久津那さんの「過去」と「現在」、そしてそこから紡ぎ出される「未来」をお見せできると思います。
是非、お越しください。


diversEnsembleとは?
diversEnsembleは「プロ・アマチュアを問わず対等に」を1つのコンセプトに2017年に結成。
ソリスト自らが選んだ協奏曲を取り上げる革新的手法により、ソリスト自身も私たちと同じ「心底より音楽を愛する者」として音楽的に対等な関係で高め合い、同時に普通なら選曲にすら上がらない曲に巡り合えるチャンスを実現。
過去にも吉松 隆「ピアノ協奏曲\\”メモ・フローラ\\”」「サイバーバード協奏曲」や、ニールセン「クラリネット協奏曲」等、滅多に実演されない協奏曲を数多く取り上げてきました。
洗練された選曲。知識と経験に裏打ちされた技術。ソリスト×オーケストラ×観客の三位一体で織り成す熱狂。
diversEnsembleは、ソリスト自らが選曲した協奏曲を取り上げる他に類を見ない手法を通じて、現代に生きるアーティスト達の素晴らしさ、音楽の楽しさ、経験を世の中に伝えてまいります。

かつてない音楽を、若きソリストと、あなたと共に。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
←この団体の一つ前の演奏会
divesEnsembleの演奏会一覧
divesEnsemble全演奏曲リスト
divesEnsembleのホームページ
divesEnsembleのツイッターアカウント
シベリウスの交響詩「春の歌」のCDを検索
ヘンデルの序曲ニ短調のCDを検索
サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲第3番のCDを検索


演奏会の補足説明、演奏会の感想などご自由にお書きください。
comments powered by Disqus