福岡教育大学管弦楽団 第50回記念 定期演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2019年3月21日(木)
会場:
アクロス福岡 福岡シンフォニーホール
曲目:
チャイコフスキー:
戴冠式祝典行進曲
ラフマニノフ:
ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18
ピアノ: 武内 俊之
ブラームス:
交響曲第4番 ホ短調 作品98
水戸 博之
始めに、曲目をプログラム順に紹介させて頂きます。
まず1曲目はチャイコフスキー作曲、戴冠式祝典行進曲!
チャイコフスキーはロシア聖歌の理論や民謡を熱心に学んでおり、様々な曲に国歌や民謡等を引用しています。
今回の曲にも、中間部にはロシア帝国国歌である「神よ、ツァーリを救い給え」が引用されている部分があります。
チャイコフスキーの他の曲にも通じている聞いたことがあるメロディーが聴こえてくるかも……??!
ぜひ、自分で聴いて、その箇所を探してみて下さい!
(ヒントは金管です✨)
2曲目はラフマニノフ作曲、ピアノ協奏曲第2番!
この曲は「のだめカンタービレ」で、シュトレーゼマンと千秋が共演した作品です。
ご存知の方も多いのではないでしょうか?
そして、ピアノソリストの超絶技巧が光る作品のひとつでもあります。
今回は当大学の准教授を勤めていらっしゃいます、武内俊之先生が演奏してくださいます✨
武内俊之先生は幼少よりピアノを学ばれ、第39回全日本学生音楽コンクールでは、全国大会第1位に輝き、
また、東京藝術大学附属音楽高校、同大学音楽学部、同大学音楽院をいずれも主席で卒業、修了されています。
ソロリサイタルは勿論のこと、東響やバーデン=バーデンフィルなど、オーケストラとの共演も多数で、日本や欧州でたくさん活躍されていらっしゃる先生です。
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブラームスを中心とするドイツ=オーストリア作品と、
チャイコフスキー、ラフマニノフ、スクリャービン、プロコフィエフ、ショスタコーヴィッチ等のロシア作品を中核レパートリーとされています。
今回はその中のラフマニノフの作品、
ピアノ協奏曲第2番を演奏してくださいます。
団員も練習中に聞き惚れてしまう先生のピアノの音色、そして、楽章ごとに色を変えるオーケストラの雰囲気に呑み込まれてください!
最後の曲はブラームス作曲、交響曲第4番です!
ブラームス自身も「最高傑作」であると述べている、彼の最後の交響曲。
50歳を過ぎても独身だったブラームスの過去への追憶も感じとることができる、彼の全てが詰まったこの作品をお聴き逃しなく✨
そして!
今回指揮を振って下さるのは、2016年からNHK交響楽団よりパーヴォ・ヤルヴィ氏のアシスタントに任命され、ヤルヴィ氏が指揮する同団の公演に携わっていらっしゃいます、東京混声合唱団コンダクター・イン・レジデンスの水戸博之先生です。
最近は、ディズニー・ブロードウェイ・ヒッツや「アイカツ!シリーズ」オーケストラコンサートにも関わられており、オーケストラの普及に一役買われている先生。その活動の幅も広がっています。
……本当に先生の指揮はすごいのです。
すごいの一言では言い表せないほど、すごいのです。
語彙力が乏しくて伝えきれないので、ぜひ、3/21(木)はアクロス福岡へ足を運んでください!
きっと、
あなたも水戸先生と福教オケ、そして武内先生が作る音楽にはまります!
きっと、
この3曲が好きになります!!
当日、会場でお待ちしております!!
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