守谷敦 cut-vertex ~ギヨーム・ド・マショーの作品~


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2016年10月7日(金)
会場:
紀尾井町サロンホール

曲目:
ギヨーム・ド・マショー:
 Une vipere en cuer: 心に潜む蛇
ギヨーム・ド・マショー:
 Ma fin est mon commencement: 私の終わりは私の始まり
ギヨーム・ド・マショー:
 Honte, paour, doubtance: 羞恥、不安、疑念

指揮:
   守谷敦
   歌: 上杉清仁
   ヴィエル: 須賀麻里江
   ゴシックハープ: 矢野薫
   リコーダー・音楽監督: 守谷敦

ギヨーム・ド・マショーはフランスの作曲家で1300年頃に生まれたと考えられている。14世紀は音楽史においては長かった中世最後の100年であり、Ars nova(アルス・ノヴァ 新技法)の時代と呼ばれる。この時代に楽譜は正確にリズムを記録することができるようになり、これが西洋における多声音楽の爆発的な発展を促すことになる。マショーはまさにこの時代に生き、そして末期中世音楽の方向性を決定づけた作曲家である。それはつまり西洋における多声音楽全体の方向性を示したともいえる。本公演ではギヨーム・ド・マショーの作品を取り上げることで、多声音楽の源泉の1つを提示することを試みる。
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