ムジカリッシェ・ガルテン横濱 音楽による葬送プロジェクト
これは既に終了した演奏会です。日時: 2018年9月24日(月)
会場:
神田キリスト教会
曲目:
H.シュッツ:
小宗教コンチェルト集 より 「急いで下さい、神よ、わたしを救うために」「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」
J.S.バッハ:
カンタータ82番 われは満ちたれり BWV 82 Ich habe genug
バス: 中川郁太郎
J.S.バッハ:
モテット4番 「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」 Furchte dich nicht BWV 228
H.シュッツ:
宗教的合唱曲集 Geistliche Chormusik より 「言葉は肉となって、われわれの間に宿った」「幸いだ、主に在って死ぬ者たちは」
G.F. ヘンデル:
トリオソナタト短調 HWV393
G.Ph. テレマン:
トリオソナタ ト短調 TWV42:g1
J.S.バッハ:
カンタータ106番 神の時こそいと良き時 Gottes Zeit ist die allerbeste Zeit BWV106
中川郁太郎
わたしたち、ムジカリッシェ・ガルテン横濱は、2年前にドイツバロックの祖と言われるH.シュッツ作曲の名曲『音楽による葬送』を演奏するために集まった、8人の歌い手と古楽器アンサンブルです。
2回目の演奏会となる今回は、H.シュッツの声楽曲に加え、満を持して、彼の100年後に生まれたJ.S.バッハ作曲のカンタータの名曲を演奏いたします。
カンタータ106番『神の時こそ いとよき時』は、亡くなった方を偲ぶために書かれた音楽です。彼が20代の始めに書いたもので、美しい旋律や生と死の鮮やかな対比などに特徴があり、非常に人気の高いカンタータです。また、バスのソロカンタータの名曲、カンタータ82番『われは満ちたれり』は、宗教的で安らかな「死」を描いた名曲です。
そのほか、美しい宗教曲やトリオソナタを取り揃えて演奏いたします。これらの曲を教会で聴くことができる、貴重な機会です。みなさまのご来場をお待ち申し上げております。
演奏会の補足説明、演奏会の感想などご自由にお書きください。 comments powered by Disqus