芸術文化ワークス事務局 META-XENAKIS 「クセナキスと舞」
これは既に終了した演奏会です。日時: 2022年5月12日(木)
会場:
埼玉県さいたま市中央区上峰3丁目15−1 彩の国さいたま芸術劇場小ホール
曲目:
ヤニス・クセナキス:
『響・花・間』 Hibiki Hana Ma (1969)
ヤニス・クセナキス:
『エンベリ』 Embellie (1981)
ヤニス・クセナキス:
『ルボンと舞』 Rebonds a.b. (1978)
ヤニス・クセナキス:
『プサッファ』 Psappha (1975)
ヤニス・クセナキス:
『プレイアデス』 Pléïades (1979)
META - XENAKIS 「クセナキスと舞」
生涯「能」に憧れていたというクセナキス、音楽に宇宙を描き、常に未来を向いていた。限界へと挑み続けながら、一体どんなことを達成したかったのだろうか。 人間の歴史と共に「音楽」のルーツを辿ると必ずそこには「舞」(dance)がある。 音、楽器、リズム、風土の中で生まれたステップを人は本能的に繰り返す。音と共に、瞬間で生まれては消え、生命力となり、生きた証として伝承される。 大作「プレイアデス」もダンスのために書かれた作品である。私たちの体に宿る様々な血は、頭では分析し切れない未開の樹海。 その真髄を見つめ、時を刻み、多様性を持ちより、共感し合う。
ヤニス・クセナキス (1922-2001)
ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人の現代音楽作曲家、建築家。 アテネ工科大学にて建築と数学を学び、
反ナチス・ドイツのレジスタンス 運 動 に 加 わ り 、銃弾を受け傷を追い左目を失う。アメリカへ亡命しようと立ち寄ったパリに定 住、生涯の大半をフランスで過ごす。1948年より建築家ル・コルビュジエの下で学び、ブリュッセル万国博覧会(1958年)でフィリップス館の建設に携わる。日本万国博覧会の鉄鋼館スペース・シア ターにて『響・花・間』(ヒビキ・ハナ・マ 1969年)という360度再生を伴う電子音楽を発表。1997年に京都賞思想・芸術部門を受賞し来日。
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