OB交響楽団 第195回定期演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2018年2月17日(土)
会場:
杉並公会堂 大ホール
曲目:
モーツァルト:
歌劇「フィガロの結婚」序曲
ブルックナー:
交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版第2稿)
松岡 究
前回のマーラーに続き、今回はブルックナーと大曲が続いております。当団の金管楽器群は毎回の練習で嬉しい悲鳴を上げながら完成目指して突き進んでいます。
松岡先生がブルックナーを振るのは2013年の3番が初めてでしたが、その時にはブルックナーに対して特段の(熱狂的な)指導は記憶にあまりございませんでした。しかしながら、今回は一転してブルックナーへのこだわり・思い入れをものの見事に炸裂致しました。練習では、まるでブルヲタレベルの情熱を以ってブル・エネルギーを発散・放出してきます。そんなに好きだったのなら、もっと早く言って下さいよ!今後も他の番号を演奏する機会もあるかもしれませんしね。
今回は松岡先生のたっての希望で、ホルンとワーグナーチューバはいつもと反対の上手側に陣取ります。これは、ワーグナーチューバとバスチューバの両者の音質の融合が目的とのことです。いつのも当団のサウンドからはかなり変化が出てくるものと思いますので、その良い変化もお楽しみ下さい。
さて、ブルヲタの松岡先生のブルックナーの世界は「オルガントーンをオケで再現」、[宇宙を感じる音楽観]、「ブルックナーの人間性を反映した音楽の流れ」等々あるのです。今までの手垢にまみれたブルックナーとは別の次元の音楽を我々は求められています。さて今回は松岡先生のブルックナーワールドを忠実に再現できるか、全てはこれにかかっています。所謂、有名なブルックナー指揮者とどこに違いがあるのか?杉並公会堂にいらっしゃるブルヲタのお客様から松岡先生はブルックナー指揮者として認知されるのか?あの巨匠達と肩を並べることができるのか?その回答は2/17の杉並公会堂に来ないと確認できません。知りたい方は是非とも当団の演奏会にお越し下さい。お待ちしております。
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