お茶の水OBオーケストラ 第47回 演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2020年12月27日(日)
会場:
ルネこだいら 大ホール
曲目:
スッペ:
序曲《スペードの女王》
ブラームス:
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
ヴァイオリン: 漆原 啓子
ドヴォルサーク:
交響曲第9番 ホ短調《新世界より》
田部井 剛
今年は、新型コロナウイルスというかつてない災禍に見舞われ、プロアマ問わず音楽関係の団体は大きな影響を受けました。演奏する側はもちろんですが、演奏を聴きに来られていた皆様におかれましても、ご苦労も多かった1年だっただろうと拝察いたします。
当団も、前回の第46回演奏会では、新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、直前に演奏会中止とさせていただきまして、大変ご迷惑をお掛けいたしました。改めて深くお詫び申し上げます。
その後、第47回演奏会につきましても、開催の是非を運営委員会で何度も協議いたしました。最終的に、ルネこだいらといういつもの会場より遠方にはなりますが、比較的大きなホールが借りられていたこと、指揮者の田部井先生のご尽力で、長年世界的にご活躍されているヴァイオリニストの漆原啓子先生にソリストをお願いできたこと、そして、団員一同の音楽を奏でたい・届けたいという思いもあり、感染症予防対策を厳重に講じたうえで、慎重に開催する方針となりました。協議や準備に時間を要し、こうして演奏会直前のご案内となり、大変申し訳ございません。
曲目は、小品ながら軽快なメロディが華やかに盛り上げる、スッペの喜歌劇《スペードの女王》序曲/今回漆原先生が是非にとご希望された、充実した響きもソリストに要求される難易度も移ろう旋律の美しさも全てが大曲の名にふさわしい、ブラームスのヴァイオリン協奏曲/誰もが良く知る名曲で今一度音楽のすばらしさを分かち合いたい、ドヴォルザークの交響曲第9番《新世界より》の3曲をお届けいたします。会場の制限等で通常よりも練習機会が限られる中での開催となりますが、その分1回1回の練習に集中して取り組んできております。そして、漆原先生の演奏を身近に聴けるだけでも、お越しになる価値はあると思います。皆様のご都合及び体調がよろしければ、都心からはやや遠方になりますが、足をお運びいただけると幸いです。
この度の演奏会ですが、感染症予防対策の一環として、全席指定の事前予約制(12/20まで)とさせていただきます。詳細は当団のウェブサイトをご覧いただきたいのですが、事前登録フォームに来場予定者様の情報を入力していただき、折り返しこちらからお座席を案内を差し上げる形となっております。なお、事前登録していただいた方は無料ですが、事前登録なしにお越しになった場合は、当日入場料として1,000円をご負担いただきます。ご面倒をお掛けいたしますが、何卒ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
緊急事態宣言こそ出ていないものの、未だ感染者は増え続けており、まだまだ緊張を強いられる日々が続きます。現時点では開催予定ですが、今後再び中止の判断をせざるを得ない事態もあり得ます。皆様もどうかご自身のお身体を第一に、決して無理はなさらない範囲で、もしよろしければお申込みください。皆様がすこやかにお過ごしできますよう、心よりお祈りいたしております。
お茶の水OBオーケストラ 運営委員一同
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