古楽アンサンブル プティ・ヴィオロン プロイセンの宮廷から ~フリードリヒ大王の宮廷楽士たち~


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2018年3月2日(金)
会場:
杉並公会堂 小ホール

曲目:
カール・ハインリヒ・グラウン:
 歌劇《チェーザレとクレオパトラ》序曲
ヨハン・ゴットリープ・グラウン:
 シンフォニア ニ長調
ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ:
 フルート協奏曲
  フラウト・トラヴェルソ: 吉崎恭佳
ヨハン・ゴットリープ・ヤニッチュ:
 シンフォニア 変ロ長調
フランツ・ベンダ:
 ヴァイオリン協奏曲 ハ長調
  ヴァイオリン: 佐藤駿太
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:
 シンフォニア(交響曲) ト長調

指揮:
   佐藤駿太

栄華を極めるフランスのヴェルサイユ宮殿から北東におよそ800km、プロイセンのポツダムでは才気溢れる若き国王フリードリヒ2世が政務の傍ら、彼の宮廷楽士たちと共にほぼ毎晩のように演奏会を催していました。そのプロ並みの音楽の才能とフルートの技量を持った彼に召し抱えられたのはヨーロッパ随一の音楽家ばかりで、国王の好むフランス趣味を取り入れた彼らの作品はギャラント様式、また多感様式と呼ばれ独自の発展を遂げてゆくのです。
今回はそのような大王の音楽家たちの作品に、フランス・バロックのレパートリーを専門としてきたプティ・ヴィオロンが光を当てます。華麗で変化に富んだシンフォニア(交響曲の前身)を弦楽合奏で、流麗で伸びやかな旋律の協奏曲を主宰自らのヴァイオリン独奏と、スイス留学中である吉崎恭佳のフルート独奏でお楽しみください!
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