フィルハーモニカー・ウィーン・名古屋(PWN) 管楽合奏団演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2016年2月14日(日)
会場:
名古屋市瑞穂文化小劇場
曲目:
W.A.モーツァルト:
ディヴェルティメント第3番 変ホ長調 K166
W.A.モーツァルト:
ディヴェルティメント第4番 変ロ長調 K186
W.A.モーツァルト:
ディヴェルティメント第6番 ハ長調 K188
W.A.モーツァルト:
セレナード第10番 変ロ長調 K361 「グラン・パルティータ」
池田 逸雄
2011年3月にウィーン式管楽器をこよなく愛する中京地区のアマチュア・オーケストラのメンバーを中心に設立され、管・打楽器は団員全員が世界最高峰とされるウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と同一の独特な型式のものを使用してウィーンの響きや音楽性を理想とした演奏活動を行っている、フィルハーモニカー・ウィーン・名古屋の有志メンバーによる管楽合奏団です。ウィーン・フィルでは伝統的に室内楽が盛んで、「ウィーン八重奏団」「ウィーン室内合奏団」「ウィーン管楽ゾリステン」等々、多くのアンサンブル団体が活動しているのはよく知られています。とりわけ、ウエストミンスターレーベルに残され、往年の名奏者カメシュ(オーボエ)、ウラッハ(クラリネット)、エールベルガー(ファゴット)らによって一世を風靡した「ウィーン・フィルハーモニー木管グループ」の演奏は、今なお私たちを魅了してやみません。その響きを今に甦らせるべく、今回私たちは管楽合奏の大傑作「グラン・パルティータ」に取り組むとともに、ウィンナ・イングリッシュホルンやウィンナ・ティンパニの魅力も堪能していただけるディヴェルティメントを集め、モーツァルトの世界を繰り広げます。響きの特性を実際に耳にしていただき、少しずつ変化しながらも連綿と受け継がれているウィーンの美意識を身近に感じていただければ幸いです。
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