夜奏のアトリエ~カルテットで奏でるゴッホの光彩~
これは既に終了した演奏会です。日時: 2023年11月30日(木)
会場:
昭和音楽大学南校舎5階ユリホール 小田急線・新百合ヶ丘駅(南口)徒歩4分
曲目:
J.S.バッハ:
「フーガの技法」BWV1080より コントラプントゥクスⅠ
プッチーニ:
弦楽四重奏曲「菊」嬰ハ短調
シューベルト:
弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D 810「死と乙女」より第1楽章
ドビュッシー:
弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10 より 第3楽章
ラヴェル:
弦楽四重奏曲 へ長調
アートの楽しみ方は2通りあります。自由な感性で作品と対話する「アマチュアリズム」と、曲目解説や音声ガイドを参考に理解を深めた上で作品を味わう「プロフェッショナリズム」。そんな2つの視点を音楽と美術で同時に味わえるのが本公演です。
第1部「Z世代のアマチュアリズム」では、今年生誕170周年のゴッホが描いた「夜の風景画」を投影しながら、それに合わせた弦楽四重奏の名曲を披露。曲間では本公演を企画した学生が、ゴッホの絵画と音楽の結びつきについて等身大で語ります。
第2部「専門家のプロフェッショナリズム」では、ヴァイオリニストの小林美恵(本学客員教授)と西洋近現代美術を専門とする沼田英子(本学教授)が、弦楽四重奏とゴッホの魅力を紹介。さらにラストを飾るのは、作曲家のラヴェルが情熱と技術を注ぎ、生涯唯一作曲した弦楽四重奏曲。本学講師陣による今夜限りのスペシャルカルテットが奏でます。
自由な感性と深い知識。異なる視点からアートに触れる本公演で、今までにない濃密なひとときをお過ごしください。
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