新日本交響楽団 第110回記念演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2023年4月30日(日)
会場:
すみだトリフォニーホール・大ホール
曲目:
R.ワーグナー:
舞台神聖祝祭劇「パルジファル」より 「第一幕への前奏曲」と「聖金曜日の音楽」
A.ブルックナー:
交響曲第7番 ホ長調
橘 直貴
新日本交響楽団第110回記念演奏会は、大オルガニスト=ブルックナーと、彼が師と仰いだワーグナーを取り上げます。
ブルックナーの交響曲第7番がワーグナーの死に深く関わっていることはよく知られています。第2・第4楽章にワーグナーが考案した新楽器ワーグナー・テューバを使うことは、尊敬するワーグナーへのオマージュとしての意味あいを与えることになります。ブルックナーは、ワーグナーの死の予感のなか第2楽章の筆を進める半ばでその訃報に接しました。ワーグナーの生地ライプツィヒで行われた世界初演は、終演後、拍手が15分続いたと本人が述べたように大成功します。ブルックナーの交響曲作曲家としての名声が一挙に高まった交響曲第7番、どうぞご期待ください。
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