東京フルトヴェングラー管弦楽団 F研有志オケ演奏会vol.2
これは既に終了した演奏会です。日時: 2024年7月13日(土)
会場:
小松川さくらホール
曲目:
リヒャルト・シュトラウス:
交響詩「ドン・ファン」op.20
アントン・ブルックナー:
交響曲第6番 イ長調 WAB.106
山下智也
1995年に東京フルトヴェングラー研究会を創立した野口剛夫氏は、
研究のみならず演奏を実践することが重要と考え、付属の管弦楽団を立ち上げました。
その「東京フルトヴェングラー研究会管弦楽団(通称:F研オケ)」は、
1995年から2023年まで、62回の定期公演を開催してきました。
その中でも、それまで日の目を見ることがなかった作曲家・フルトヴェングラーの作品の
日本初演・世界初演や、ブルックナー作品の演奏等で多くの事績を残しました。
2023年9月20日、野口氏の逝去を受け、当時予定していた演奏会のオケメンバーを中心に、
野口氏とともに演奏をした奏者達が集結。同年11月25日に「F研有志オケ演奏会」を開催しました。
演奏会後に頂いた「この有志オーケストラは、これからも続けていってほしい」との温かい声、
そして、野口氏のこれまでの活動を踏まえ、これからも演奏という実践行為で
少しでもフルトヴェングラーの芸術観・哲学に迫ることができれば・・・
そのような思いから、この有志オケは本年新出発を切りました。
指揮者は、野口氏の最期の6年間の「F研オケ」全演奏会で活動を共にし、
逝去3日前まで彼のソルフェージュの個人講義を受けていた、
「F研有志オケ演奏会」代表発起人、山下智也が行います。
<指揮者プロフィール>
6 歳よりピアノを始める。高校生よりヴァイオリンを始め、ヴァイオリンを岩橋裕子氏、
大坪善胤氏に師事。和声学を高橋涼氏、故・野口剛夫氏に師事。ソルフェージュ
を故・野口剛夫氏に師事。指揮の手ほどきを飯吉高氏、平林遼氏より受ける。また、
作・編曲の分野にも活動を広げる。自作曲に「弦楽四重奏のための小変奏曲」「Symphonic
Sketch」「ピアノのためのソナタ形式の断章」等がある。
現在、会社員の傍らフルトヴェングラーの著作文献に関する研究、
ブルックナー交響曲の初版=改訂版の研究等を行っている。
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