豊島区管弦楽団 第89回定期演奏会


クリックで拡大します

これは既に終了した演奏会です。
日時: 2019年9月16日(月)
会場:
すみだトリフォニーホール 大ホール

曲目:
プフィッツナー:
 付随音楽『ハイルブロンのケートヒェン』序曲
シュレーカー
 組曲『皇女の誕生日』
マーラー
 交響曲第7番 ホ短調

指揮:
   和田 一樹

豊島区管弦楽団は、第89回定期演奏会でグスタフ・マーラーの交響曲第7番に挑戦します。交響曲第6番に続いてヴェルター湖畔のマイアーニッヒにある作曲小屋で作曲されたこの曲は、第2楽章と第4楽章に「夜曲」を置き、有名な冒頭のテナーホルンのソロやギター、マンドリンの使用、またマーラーお馴染みの多彩な打楽器群など特徴的な編成や、全体に暗い曲想ながら極めて明るい第5楽章が唐突に出現する構成など、他の作品とは一線を画する存在です。
カップリングは、マーラーの妻アルマが熱烈に崇拝していたというハンス・プフィッツナーが、ハインリヒ・フォン・クライストの戯曲の付随音楽として作曲した「ハイルブロンのケートヒェン」の序曲と、マーラーと同じくウィーンで作曲家、指揮者として活躍したフランツ・シュレーカーが、オスカー・ワイルドの童話をパントマイム劇として上演する際に付随音楽として作曲した音楽を抜粋した組曲「皇女の誕生日」。
3曲いずれも20世紀になって書かれたロマン派音楽最後の名作の数々を、お楽しみください。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Clip to Evernote
←この団体の一つ前の演奏会この団体の次の演奏会→
豊島区管弦楽団の演奏会一覧
豊島区管弦楽団全演奏曲リスト
豊島区管弦楽団のホームページ
シュレーカーの組曲「王女の誕生日」のCDを検索
マーラーの交響曲第7番「夜の歌」のCDを検索


演奏会の補足説明、演奏会の感想などご自由にお書きください。
comments powered by Disqus