スペイン墓の魚・室内管弦楽団 ファドと宗教幻想と教会音楽
これは既に終了した演奏会です。日時: 2014年7月5日(土)
会場:松本記念音楽迎賓館
曲目:
黒実 音子: 腐敗した魚のタンゴ [ヤン・ファン・ケッセルの「魚の絵」に捧ぐ歌曲]
黒実 音子: 第1番 葬儀の為のミサ
黒実 音子: 私の葬儀 ~ピッチニーニによるパラフレーズ~
黒実 音子: 第2番 人であるならば迷って生きよ ~トランペットとピアノの為のカンタータ~ 世界初演
黒実 音子: 第2番 死病の行進 ~疫病と骸骨の舞踏~(ソナタ) 第一楽章
黒実 音子
ソプラノ: 今澤 佑紀
ソプラノ: 渡辺 ゆき
テノール: 伊藤 雅俊
道化師: Ochi
キリスト教や、生と死の哲学、魔女をテーマに、オルガンやピアノ、弦楽重奏で歌われる作曲家・黒実 音子による厳粛で古めかしい音楽。
スペインやイタリアの文化を根底にしたこの音楽は、人間の人生を、一つの壮大な魂を浄化させる「葬儀」なのだと例え、しかし、決して暗くない陽気でユーモアあふれる表現で、キリスト教の死生観、そして人生のユーモアを歌います。
弦楽ミニオケ他、パイプオルガン、チェンバロ、ピアノの三大鍵盤楽器。
そして、日本には数台しかないと言われている南イタリアの民族楽器キタラ・バテンテや、
ポルトガルの港町の音楽ファドにしか使用されないと言われている「悲しみの弦楽器」ポルトガルギター、
ヨーロッパでバッハよりも古い時代から使用されていた弦楽器リュートなども使用されます。
このような楽器陣の揃うコンサートは、他では絶対にありません!!
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