蓄音機の會 第14回ポータブル蓄音器によるレコードコンサート「特輯:バレエ・リュス」
これは既に終了した演奏会です。日時: 2021年3月14日(日)
会場:
枝香庵Flat(銀座)
曲目:
ドビュッシー:
牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:
バレエ組曲《ダフニスとクロエ》第2番
ボロディン:
ダッタン人の踊り
ストラヴィンスキー:
バレエ組曲《火の鳥》1919年版
蓄音器は骨董品だと思われがちですが、現在も音楽再生可能な楽器だとお考えください。しかも、一切電気を使わずに、空氣を震わせて音を出します。
動力としては、スプリングモーターがターンテーブルを1分間に78回轉させます。因みにLPレコードは33 1/3回転です。レコードに刻まれた溝をなぞり、針が小さな振動を拾い上げ、サウンドボックスで音を再生します。その音はトーンアームの中を抜け、ホーンを通ることで拡大し、ホーンは真ん中のスプリングモーターを避けて弧を描き、蓋に反射するようにして、臨場感のある音が響き渡ります。
今回は20世紀初頭、巴里を席巻したディアギレフ率いる「ロシア・バレエ団」に焦点を当て、ゆかりの曲をオリジナル78回転盤から聴きます。今回はライブ配信がございません。会場にて、本物のアクースティックな響きをお楽しみください。
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