L.v.B.室内管弦楽団 室内楽演奏会vol.12
これは既に終了した演奏会です。日時: 2019年7月28日(日)
会場:
かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール
曲目:
F.メンデルスゾーン-B:
ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 作品49
F.クライスラー:
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
L.v.ベートーヴェン:
ロンド ト長調 WoO.41
J.ハイドン:
チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1より第1楽章(チェロ六重奏版)
F.プーランク:
ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲 FP.43
R.シューマン:
4本のホルンのためのコンチェルトシュテュック
C.サン=サーンス:
動物の謝肉祭(木管五重奏版)
A.ドヴォルジャーク:
ピアノ四重奏曲第1番 ニ長調 Op. 23
W.A.モーツァルト:
交響曲第25番 ト短調 K. 183 (173dB)
1984年の映画「アマデウス」は病床のサリエリが告白するモーツァルトとの確執を題材にし、アカデミー賞8部門を受賞した名作です。
プラハで撮影が行われ、モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」が初演された劇場が使われたりネヴィル・マリナーが指揮のアドバイザーになるなど演出も話題となりました。
ただモーツァルトがあまりにも奇行の目立つ人物とされたり、多くの作曲家を育てモーツァルトを評価していたサリエリが殺した、との演出は物議をかもした作品です。
そんな「アマデウス」の冒頭で用いられたのが交響曲第25番。
モーツァルト得意のト短調で作曲されたこの交響曲の印象的な導入部はTVCMなどでも用いられ、どこかで聴いたことのあるクラシック音楽でしょう。
他にもメンデルスゾーンの「メントリ」と呼ばれるトリオ、クライスラーの作品で知られるものの原曲は忘れ去られたベートーヴェンのロンド、サン=サーンスの動物の謝肉祭など古典からロマン派までお楽しみください。
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