オーケストラ《エクセルシス》 第4回演奏会-バルト三国プログラム

これは既に終了した演奏会です。
日時: 2013年9月23日(月)
会場:杉並公会堂大ホール

曲目:
トルミス(エストニア): 序曲第2番
ドヴァリョーナス(リトアニア): ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 日本初演
  ヴァイオリン: 小山啓久
イヴァノフス(ラトビア): 交響曲第3番 ヘ短調 日本初演

指揮:
   大浦智弘

 これまでの3回でスウェーデン、ポーランド、イギリスの作品を演奏して参りましたが、第4回はバルト三国の音楽、演奏順でエストニア、リトアニア、ラトビアの各国から一作品を選曲し、演奏します。
 合唱王国エストニアからは、合唱作品が有名なトルミスの書いた管弦楽作品、序曲第2番。
 ドヴァリョーナスはリトアニアの作曲家で指揮者としても活躍した人。オイストラフの助言も得て書かれたヴァイオリン協奏曲は民族的な要素に富み、ソロのテクニックや歌心だけでなくオーケストラも大活躍する、魅力満載の曲。
 交響曲はラトビアの作曲家イヴァノフスの作品。リムスキー=コルサコフの孫弟子にあたり、今年が没30年です。1937年に作曲された第3番はロシア音楽の影響が残るロマンティックな旋律と響きに溢れています。
多くの方にバルト三国作品の魅力を味わっていただければ幸いです。
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