東京大学フィロムジカ交響楽団 第60回定期演奏会
これは既に終了した演奏会です。日時: 2024年7月13日(土)
会場:
文京シビックホール 大ホール
曲目:
J. シュトラウス2世:
喜歌劇『こうもり』序曲|ポルカ『雷鳴と電光』|皇帝円舞曲
マーラー:
交響曲第6番イ短調「悲劇的」
小笠原 吉秀(当団常任指揮者)
今回は第60回を記念する特別なプログラムでお送りします。
前半はヨハン・シュトラウス2世の作品から、喜歌劇『こうもり』序曲、ポルカ『雷鳴と電光』、『皇帝円舞曲』の3曲。煌びやかなサウンドをウィンナ・ワルツのリズムに乗せて、彼が生きたロマン派におけるウィーン最盛期の名曲をお届けします。
メインプログラムには交響曲の大家、グスタフ・マーラーによる交響曲第6番イ短調「悲劇的」。ウィーン宮廷歌劇場で芸術監督兼指揮者を務めるなど、仕事にも私生活にも充実し、人生の絶頂期を味わう壮年期のマーラーによる超大作です。生の躍動、その彼方に鳴り響く抒情歌、そして英雄を打倒する、無慈悲な運命の必中の一撃。オーストリア、ヴェルター湖畔の森に佇む作曲小屋で研ぎ澄まされたこの音楽は、純粋な器楽曲でありながら、まるで言葉を操るかのように、聴く者に雄弁に語りかけます。
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