サーガラ木管五重奏団 第8回定期演奏会


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これは既に終了した演奏会です。
日時: 2019年3月21日(木)
会場:
代官山教会

曲目:
ダンツィ
 木管五重奏曲 変ロ長調 op. 56 no. 1
ムソルグスキー
 交響詩『禿山の一夜』
ライヒャ
 木管五重奏曲 ハ長調 op. 91 no. 1


サーガラ木管五重奏団第8回定期演奏会
今度は木五で禿山!?
ディズニー映画『ファンタジア』で有名なムソルグスキー作曲
の交響詩『禿山の一夜』を、なんと木管五重奏で演奏いたし
ます!オーケストラよりも緻密なアンサンブルで『禿山
の一夜』の壮大さ、おどろおどろしさ、ユーモラス
さを醸し出します。果たして5本の管楽器で『禿
山の一夜』はどのような音になるのでしょう
か。会場でお待ちしております。
■プログラム
・交響詩『禿山の一夜』/ ムソルグスキー
・木管五重奏曲 変ロ長調 op. 56 no. 1 / ダンツィ
・木管五重奏曲 ハ長調 op. 91 no. 1 / ライヒャ
恒例となりつつあるオーケストラ編曲では、初の交響詩に挑戦いたします。曲はムソルグスキー作曲の有名 な交響詩『禿山の一夜』です。実は『、展覧会の絵』と同じく、ムソルグスキーが亡くなるまで、未発表でした。 しかし、友人であり、ロシア5人組の一人であったリムスキー = コルサコフがなんとかしてムソルグ スキーの作品と才能を世に知らしめたいと、この作品を取り上げ、編曲し、発表しました。それ はムソルグスキーが『禿山の一夜』の元となるピアノ曲を作曲した 1860 年から 26 年後の
1886 年のことでした。リムスキー = コルサコフの貢献により、この曲は広く普及しました。今回は、紆余曲折あったこの壮大でユニークな交響詩『禿山の一夜』を木管五重奏バージョンでお送りいたします。
前回の演奏会でライヒャのツィクルスとして op. 91 シリーズを完結したサーガラは、今回の演奏会で原点回帰し、ライヒャ op. 91 シリー ズで初めて演奏した no. 1 を再演いたします。この no. 1 はライヒャの木管五重奏曲の中で、最も有名ない曲の一つです。前回の演奏か ら丸5年たった今再び、パワーアップしたサーガラでお送りいたします。 木管五重奏団にも関わらず、実は演奏していなかったダンツィの木管五重奏曲をお送りいたします。ダンツィはベートーベン、 ライヒャと同時代の人で、古典派からロマン派にかけて、音楽史で重要な時代を生きた人です。そのダンツィの曲の中で、 最も演奏頻度が高い曲の1つが今回の演奏会で取り上げる木管五重奏曲です。同時代を生きた、ダンツィとライヒャ、 二人の作曲家の木管五重奏をぜひ聴き比べてみてください。
サーガラ木管五重奏団の演奏会では休憩中にお茶とコーヒーのご用意をしております。また、楽器の仕組み解説コーナーなどのイベントも設けております。ご興味ある方はぜひいらしてください!

サーガラのホームページでは演奏会情報のほか、管楽器の仕組みなどに関する解説も行なっております。ご興味ありましたら、ぜひご覧ください。
http:/sagara5.com

■サーガラ木管五重奏団
2013年、東京大学フィルハーモニー管弦楽団の当時の団員によって、東京大学フィルハーモニー木管五重奏団として結成された。2015年よりサーガラ木管五重奏団として活動を開始。サーガラとはサンスクリット語で「洋」を意味する言葉である。我々は広く深い音楽の大洋と音楽監督である濱本広洋氏に思いを込めた。これまでにホルストやライヒャの木管五重奏曲の他、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」、モーツァルトの交響曲第40番やベートーベンの弦楽四重奏曲op. 18 no. 4の木管五重奏編曲版なども取り上げている。現在、ライヒャ木管五重奏曲のツィクルスを活動の軸としている。濱本広洋氏は東京大学フィルハーモニー管弦楽団を指揮する他、オペラや劇団四季などの公演の指揮者としても幅広く活躍している。

■YouTubeアップ動画
モーツァルト交響曲第40番
https://youtu.be/mXkq6bZ1tvg
魔笛
https://youtu.be/d6o0vV6of7w
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